さむがりな私は、このねこを同じように、どんどん着膨れています。
子どもの頃は、寒いところに住んでいて、雪の舞う中、今では考えられないほど薄着でした。
暖かいところに引越して、お正月に帰省すると、その寒さに耐えられないです。
このねこくんは反対に、究極の寒さを味わったから、少々の寒さはへっちゃらになりました。
これは、寒さ暑さだけなく、大変な苦労をしたり、辛いことがあった人は強くなれると教えてくれます。
それにしても、かちこちに凍ったねこくんを見ると、こちらまで凍って来るような気持ちになる表現に感動します。
体をちょっと動かせば、ぽかぽかして来て、これって究極のエコですね。
灯油の高い今年にぴったりな絵本かな。