話題
きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

  • かわいい
  • 盛り上がる
  • ためしよみ

とおいまちのこ」 みんなの声

とおいまちのこ 作:たかどの ほうこ
絵:ちばちかこ
出版社:のら書店
税込価格:\1,430
発行日:2007年10月
ISBN:9784931129276
評価スコア 4.41
評価ランキング 12,737
みんなの声 総数 16
「とおいまちのこ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

16件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 静かに語るお話

    • とむままさん
    • 40代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子13歳、女の子11歳

    大好きなたかどのほうこさんの作品なので娘と楽しんでみました。

    表紙が色の押さえた優しい絵のような表現でたかどのほうこさんの他の絵本とはちょっと違う感じをうけました。



    とおいまちからひっこしてきた女の子。
    みんなに『どこから来たの?』ときかれ説明するうちに懐かしくなっていきます。

    みんなにも自分のいた町を知ってもらいたい気持ちってあるんでしょうね。

    娘は転校経験がないのでピンとはこないようでしたが・・女の子が今の町で楽しく過ごしているのを喜んでいました。

    ちょっとセンチな気持ちになるお話でした。

    私も静かな口調で読んだ絵本でした。

    投稿日:2008/10/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 転校生の気持ちがわかります。

    • ミトミさん
    • 30代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 女の子9歳、女の子8歳、男の子0歳

    引越し、転校を何回か経験しているわが子。
    そんな娘たちが借りてきました。

    新しい土地、新しい友達、新しいところでは緊張ばかり。
    そんな時、以前住んでいたところのことを思い出してしまいます。

    以前の友達との楽しい思い出、親しみの土地。
    転校を経験した子なら、こんな気持ちになったこともあるはず。

    この女の子も、新しい友達に以前のことを話していて、
    悲しくなってしまいました。

    新しい生活に慣れるには、通らなくてはいけない悲しさ。

    そこを乗り越えると、楽しい生活を始めることができるにです。

    そんな気持ちを知っている娘たち、
    自分の時のことを思い出していたみたいです。

    この本を読んだら、新しいお友達がきたら優しくできそうですよね。

    転校生は不安一杯です。
    この本の子達のように優しく迎えるてくださいね。

    投稿日:2008/10/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 素敵な挿絵が盛り上げてくれます。

    一際美しい表紙の絵が気になって、てに取った絵本。
    何気なく読んでみると、メルヘンチックで幻想的な挿絵が
    広がり、お話しも子どもたちの心情をうまく捉えて
    描かれていて、新しい土地での生活に不安なところや
    わたしの住んでた町をみんなにも見せてあげたい!
    そう思ってる女の子を気球がふわりふわりと
    優しく包み込んでいるようでした。
    とても素敵な絵本で、温かな気持ちになる。
    素敵な魅力をいっぱいに感じました。

    投稿日:2008/10/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 引っ越し前の町を思って

    引っ越して寂しい気持ち、でも新しい友達と仲良くしたい。不安定で複雑な気持ちがよく出ていました。
    引っ越したばかりで、まさしく!な娘に読みましたが、ちょっと違ったようです。というか、もっと年上の子向けだったかな〜。
    自分の引越し経験から言うと、小学生ぐらいが対象かな〜。

    読んでいて、児童文学でのたかどのさんを思いました。
    現実の話でないような掴み難い、でも現実にある気持ち。そんなたかどのさんのお話が挿絵とマッチしていて、メルヘンのようなファンタジーのような、だけどこの世での引越しを描いています。
    (たかどのさんの児童文学世界もオススメですよ〜)

    ちょっとオマセな、引越しで前の土地が忘れられない女の子はいませんか。きっとこの本が同調してくれますよ。

    投稿日:2008/10/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 転校生の気持ち

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子12歳、女の子9歳

    文を書いたたかどのほうこと絵を描いたちばちかこは姉妹。二人の仲の良さが、この絵本からも伝わってきます。
    とおいまちのこ=転校生が話してくれる、彼女が住んでいた町。クラスメートは彼女の話してくれるしらないまちをそれぞれの心に思い浮かべます。そして、とうとうみんなでしらないまちへ行くことになります。
    転校生の今まで住んでいた町への想いと、クラスメートの心に広がる転校生が話してくれる知らない町への憧れが、やわらかなタッチの絵で描かれています。

    投稿日:2008/02/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • たかどの作品の幅の広さに驚きました。

    たかどのほうこブームが高まっているわが家。たかどの作品なので借りました。ちばたかこは、たかどのほうこの妹さんなのだそうです。

    幻想的な美しい色使いの絵が目を惹きます。

    「つくつくせんせい」や「へんてこもり」シリーズで、うちではおもしろ系の作家としてインプットされていますが、この絵本はそれらの作品群とは異なります。

    絵を見て私は「ルピナスさん」を連想しました。

    遠い町から転校して来た女の子。みんなに聞かれて遠い町の話をして、悲しくなり泣き出してしまいます。それを優しく見守る子どもたち。見たこともない街の様子なのに、女の子の話を通して、子どもたちはその街の様子を感じ取っていたのですね。女の子の気持ちがみんなに通じます。

    その夜、みんなの気持ちが一つになり気球がやってきます。以心伝心というのか、子ども同士の気の力とでもいうのか、言葉にするのが難しいのですが、女の子はみんなに自分のことを知ってもらいたいと思っていますし、みんなは女の子のことを理解したいと願っています。

    お互いの気持ちの交流の象徴として出てきた気球。幻想的な絵の中に子どもたちの心象風景が映し出されているような絵本だと思いました。

    私はこれを読んでたかどの作品の幅の広さに驚きました。

    投稿日:2007/12/23

    参考になりました
    感謝
    0

16件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビがこの冬イチオシ! 『一年一組せんせいあのね こどものつぶやきセレクション』レビュー大募集

みんなの声(16人)

絵本の評価(4.41)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット