「おふくさんのてるてるぼうず」 みんなの声

短気な鬼と気長なおふくさんたち、雨をやませるために、みんなでてるてる坊主を作るまったり感が素晴らしいと思います。
雨はいつか止むのです。
でも、てるてる坊主の歌、雨がやまないと、首をはねられてしまうのですよね。

このシリーズ読み終わるととっても幸せな気持ちになれるので大好きです！
おふくさんたちがとっても可愛くて、表情を見ていたらこちらも顔が緩みます。
こわーい鬼さんも、おふくさんたちのペースにすっかりハマっちゃって、仲良くなっちゃうのもいいですね。
今回は、雨をすぐにやませろという難題を言いつけた鬼さんと、一緒にてるてる坊主を作ります。てるてる坊主をつるして、みんなで歌っているうちに鬼さんの表情も緩んできて。。。
なんとみんなで眠ってしまいます。
みんなが起きたら青空が！
福は寝てまてということわざをとってもわかりやすく、可愛らしく教えてくれているおふくさんと鬼さんのお話でした。
私も、焦らず寝て待つくらいの心持ちで、日々過ごしたいなと思いました。
素敵な本ですね！

おふくさんたちは　毎日　にこにこ　くらしています
良いですね〜　平和ですね〜

絵を見ていたら　かわいくて　水の中に自分の顔をうつす　かわいさ（フフフ・・・）

えっ？　鬼って　雨が嫌いだったのですか？？
「雨を　やませろ！」　おふくさんたちはてるてるぼうずを作りましょう
みんなとてるてるぼうず作る鬼の顔が　優しい顔になってる
まあ〜　たくさんのてるてるぼうずができました
いったいいくつ出来たんでしょうね？？　
かわいいな〜　

♪てるてるぼうず　てるぼうず　あ〜したてんきにしておくれ♪

みんなで寝ていると・・・・　なんと雨がやみました
なんと　宝船から　七福神までやってきました
ふくは　ねてまて　　ゆったりまてば　ふくきたる　
こんな良い世の中になれば幸せですね

コロナ禍も　退散してほしいですね


「果報は　寝て待て」　　　信じるものは救われるかな？

『おふくさん』、『おふくさんのおふくわけ』に続いての作品。
いつもながら、おふくさん10人のにこにこ笑顔に癒されます。
またまた、鬼がいちゃもんつけていますね。
今回は、雨をすぐに止ませろ、ですって。
さあ、てるてる坊主を作って、歌も歌って。
なるほど、ゆったり歌えば、子守歌のよう。
まさしく「福（果報）は寝て待て」を実践です。
この心持ち、やはり素敵です。
なにより、いつも笑顔でいることの大切さをしみじみ実感します。
幼稚園児くらいから、たっぷり体感してほしいです。

おふくさんたちが家の中で楽しんでいると、おにが来て言いました。
「あめだ　あめだ。　また　あめが　ふってきた！」
雨に気付いていなかったおふくさん達は、びっくり。
みんなで、てるてるぼうずを作ることにしました。


ページをめくるたびに、楽しい絵が広がります。
おふくさんたちは、辛くても慌てない。
やるべきことをやった後は、お昼寝などしてのんびりのんびり過ごすのです。

そうすると、いつの間にやら雨空が青空に変わり、七福神がやってくきます。
まさに、
『福は寝て待て』
なのです。


読んだら元気になりそうな、家に置いておきたい絵本です。