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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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マッチうりの少女」 みんなの声

マッチうりの少女 作:アンデルセン
絵・訳:いもと ようこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2005年10月
ISBN:9784323036014
評価スコア 4.4
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  • 死について考えるお話

    息子が5歳になり、そろそろ世界の名作を読み聞かせたいと
    思い、選んだのがこの本でした。

    いもとようこさんの優しげな絵に惹かれ、
    図書館で借りてきて読みました。



    息子は、まだ『死』というものを理解していなかったのか、
    これまで軽々しく口にしていました。
    『死』の重さをわかってもらうために、
    数ある名作のなかからこの本を選びました。

    私自身、約30年ぶりに、マッチうりの少女を読みました。
    主人公の女の子の気持ちを思うと心が痛みます。
    息子自身、何か感じるものがあったんでしょう、悲しげな
    顔で最後まで聞き入っていました。
     

    何度も何度も繰り返し、読んであげたい絵本だと思うので、
    購入を考えています。

    投稿日:2010/04/16

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  • 死に向き合える絵本

    • モコママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子3歳、女の子1歳

    息子が大好きな「いもとようこ」さんの絵だったので大喜びして一緒に図書館で借りてきました。誰もが知っている悲しいけれど、心に訴えかけてくる内容のお話です。

    読み終わった後の息子は「なんで、この女の子はどうしたの?」「死ぬってどういうこと?」「死んだらどうしておばあさんに会えるの?」「僕が死んだらママに会えるの?」などと質問攻めでした。息子が生まれてから私と息子の大事な人が何人か亡くなりました。そのため、息子にはあえて「死」とは「天国に行くことだよ、悲しいことではないんだよ。」としか教えていませんでした。「天国」がただの場所の名前としか思っていなかった息子は、この本を読んで初めて「死」の残酷さを知ったようです。一回読んだ後は「死んでしまった女の子が可哀そうで読めない」と泣きそうな顔で言い、それ以後は読ませてくれませんでした。「死」ということに対し、私がうまく説明できたのかわかりませんが、今までさけていたことについて一緒に話し合えるいいきっかけになったと思っております。いもとようこさんの絵も大好きですし、とてもいいお話だと思うので、息子がもう少し大きくなってからまた一緒に読んであげたいと思います。その時にどのような感想を持つかも、とても気になります。

    いもとようこさんの絵が優しくて、そこがまたせつなさを増している気がします。心に響くお話です。

    投稿日:2009/03/15

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  • 悲しみを知る

     孫娘に5歳半位のときに。
     その当時は、今ひとつピンと来なかったようですが、印象には残っていたのでしょう。
     6歳になって、「読んで」という一冊になってきました。

     「ここで死んだんだよね」と、「死」を意識するようになったのは、あるいは、ここのところ「おじいちゃんがおばけになったわけ」など、「死」を題材にした絵本を読んできた影響かもしれません。

     ともあれ、やさしいおばあちゃんのところへいくという「救い」があるにしても、読んでいてついつい涙腺がゆるくなるほどに悲しみに圧倒される童話、絵本です。
     マッチうり、しちめんちょうなど、日常生活から縁遠い題材ですが、いもとようこさんが帯で書かれているように、「これは今もなおなお生きた、あなたのまわりのお話」なのかもしれませんね。

    投稿日:2008/10/13

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  • 悲しいお話

    いもとようこの「大人になっても忘れたくない名作絵本」シリーズの一冊です。息子がいもとようこ好きなので、名作を読む機会に恵まれて嬉しい限りです。

    裸足でマッチを売り歩く少女。息子には貧乏で、働かなくては食べる物がないという状況がうまく伝わらない感じがしました。

    物の豊かな時代に育った子どもたちには「あさからなにもたべてい」ないというのも実感が薄いようです。

    寒さで凍えて温まりたいと1本だけ、1本だけとマッチをする少女。私は忘れていたのですが、売り歩いているのは大晦日、少女が亡くなるのは新年と。それだけの状況からも憐れさが募るお話です。

    私の周りにはこんな少女はいませんが、世界のどこかでは働いている子や今日食べる物がなくて死んでいく子もいるのだなあということを思い悲しくなりました。

    投稿日:2008/02/15

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