2歳の娘には全く伝わりませんでしたが、5歳の娘の方はとても楽しく読みました。
まみこちゃんが、両親の結婚記念日のお祝いをしてくれるのですが、さまざまなところに隠されたお手紙。
ヒントをたどって次々にお手紙を探し、「き」のついた文字を並べると・・・
娘は最後にその意味がわかり、前に戻って確認して、興奮していました。
「じょうさし」などの聞きなれない言葉も出てきますが、それをさらっと流して聞いてしまうほど、集中して見入っていました。
母親の私からすると、小学校低学年くらいのまみこちゃんが、こんなにも手の込んだ贈り物を、自分で考えたの?!と気になりましたが、
ストーリーの素敵さに心温まりました。
絵本を読んだ数日後から「パパとママの結婚記念日はいつなの?」と聞いてきたり、「きょうはなんのひだか、しーってるの?」なんて歌っているのをみて、子どもの心の中にしっかりと残っていることを感じました。