パラ〜と捲って、『息子にはまだ早いな』と通り過ぎた一冊です。
久々に手に取りました。
林さんの描く女の子はやはり可愛らしい。
扉絵から始まっていたお話。
玄関を出る前、振り向きざまにおかあさんに話しかけている、まみこちゃんの表情の良いこと。
おかあさんが、まみこちゃんの“謎解きゲームの世界”にしっかり入り込んじゃっているのがいいなぁ〜。
おとうさんに電話までして。
私なら「あとで。」と、忘れてしまっているかも(笑)。
まみこちゃんのプレゼントがまた素敵でした。
このお年頃の精一杯のお祝いの気持ちでしょう。
さて、おとうさんとおかあさんは、やはり知っていたんでしょうね。
この記念日を。
と、思いたい。
だから、まみこちゃんへ…。
ラストの、謎解き解明のページに、
「へぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」って、私。