1歳11ヶ月の娘にハンディサイズのこの絵本を読んで聞かせていたときには特にすきでも嫌いでもない様子だったのですが、
ある日突然あまりまだ上手にしゃべれない娘が絵本を開いて
「くーたん、くーたん、なにい(み)てるの?
あか(い)、とりさん、(み)てるの。」と絵本の内容を一人で
読んでいてびっくり!!
そのうち、本がないところでも独り言のようにこのフレーズを
くり返しています。
エリックカールの本はいつも子供が反応するのでよく読んでいますがこの本は仕掛けもないしシンプルだし・・・と、
思っていたらシンプルだからこそ、この繰り返しが子供にはいいのでしょうね。
黒い羊さんやきんぎょさん、お母さんまで、ちゃんと覚えて
しまっていて驚きました。
色に対する興味も出てきたころで、そのこともちょうどよかったのかもしれません。
この本は原著を買おうかずいぶん迷ったのですが、
将来は両方そろえたいと思っています。