人気シリーズとは知らず、初めて手にしました。
最初に読んだときは、冬眠中のクマのお菓子を食べちゃったり、
仏像のフリをしたり……、「このせんせいは一体???」などと
思ってしまったのですが、息子のリクエストで、何度も読むうちに、
つんつくせんせいの破天荒なところに魅力を感じるように!?(笑)
ちなみに、息子は最初から楽しんでました!
生徒たちが隠れるシーンでは、「ここにも!」「ここにもいる!」
と探してみたり、テーブルの上に並ぶごちそうを
「キャンディ!」「ケーキ!」「ハチミツ!」と教えてくれたり。
子どもっぽく見えるつんつくせんせいですが、
ちゃんと後片付けをしたり、最後には、冬眠後のクマのために
生徒たちと美味しいものをそろえたり、
自分の行動に責任を持っています。
やっぱりせんせいは、せんせい(?)
本当にいたら困ってしまう絵本だからこその先生なので、
楽しまないとソンです!