「ぬぬぬぬぬ」 みんなの声

いつどこに出るか神出鬼没のおばけ。
怖がりの息子は表紙をみて「おばけの絵本」だとすぐに察知。
読もうとすると「おばけのほんだよ。こわいんじゃないの？」と言って逃げ腰でしたが、
読み始めるとユニークな怖くないおばけだとわかったようです。

「ぬ」っと突然あらわれたおばけに反応する人々の表情がおかしくて、私が笑うとつられて息子も。
人が驚かないと、残念そうな顔をしたり困った顔をするおばけの表情も面白かったです。

声のトーンをあげたりさげたり、気持ちを込めて読むとより楽しめると思います。

「ぬ」だけしか出てこない！でも娘は大笑いしています。
この絵本は読み方次第で意味が変わってしまうので、
読み手は大変です。
でも上手に読んであげると、「ぬ」という音だけでもすごく気持が伝わるらしく、娘にとってはとびきり面白いお話になるようです。
娘のお気に入りの一冊です。

食事中、テレビを見ているとき、お風呂、布団の中、いろんなところにちょっとトボけた感じのオバケが「ぬ」と出てきてみんなを驚かせます。
文字は「ぬ」しか出てきません。
でもいろんな「ぬ」です。
読む方も工夫していろんな読み方をして楽しんでいます。

1歳の娘は、絵本で笑うことはあまりないのですが、この絵本で始めて大爆笑しました。
絵本の初めに、
『これは音の絵本です。文字の絵本です。そしてやがて、ゆったりと言葉が聞こえてくる絵本です。お話が見えてくる絵本です。』　
と、書かれています。
読んでいると確かにそうで、“ぬ”しか書かれていないのに、それぞれの感情が子供たちにも分かり、絵にあわせて“ぬ”と読んでいます。

このシリーズは、子ども達も大好きです。

読む側の表現力のとわれる本です。
発音の仕方で、
・言葉の意味が変わる。
・気持ちが変わる。
読む人、聞く人、みんなで想像をふくませられる素敵な本です。
絵や色使いが、すごくいいシリーズです。

「ぬぬぬぬぬ」

「ぬ」・・・
お化けが「ぬ」っとでる。
考える「ぬ」
歌う「ぬ」
怒った「ぬ」
驚かす「ぬ」
色々ありますよ。

うちの子供は、違う部屋から来るとき、
「ぬぅ」
と言いながら入ってくるのがブームでした。
カラフルな絵本で、楽しいです。

何冊かある擬音シリーズですが、これは一番すきです！
『ぬ』だけしかかいていませんが、それだけでもたのしめちゃうところは、さすが！！！！！！！
おばけの表情がなんともいえないかわいさです。こどもたちにも大好評でしたよ！特にお風呂のところでは、みんなで『ぬぅーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！』とやっていました。。。

鮮やかな色彩がとっても楽しい気分にさせてくれます。おばけも愛嬌があって可愛らしい★てっきりテレビの中から出てくると思ったのに、次のページでじゅうたんの丸い模様から出てくるシーンには「やられたっ！！」って感じ。でも憎めません♪

子どもに読んでいて、読み方が問われる絵本だなぁと感じました。「ぬ」だけで構成されているのに、その読み方次第で感情ややり取りが表現できてしまう。子どもを見ていると自分に「こういう風に読んで」と言わんばかりの表情が伝わってくるという意味でもいい絵本だと思います。
　この本の次には「かかかかか」もオススメです！ぜひ実際に読んでみてはいかがでしょうか？

０ヶ月から色々読み聞かせていたのですが絵本の読み聞かせで初めて娘が声を出して笑った記念すべき絵本です。
「ぬ」という言葉しか出てこないのですが、それがまたいい！絵もインパクト有。あまりの娘の反応の良さに何度も言い方を変えて私のほうが夢中で何回も読んでしまった感じです。しかしパパが読むと無反応。読み方がポイントかもしれません。長文は声がかれてきてしまうので喉が弱い私には読みやすい１冊。

子供は大好きです！！お家で読むのには問題なしですが、大人数の前で読み聞かせをしている人だと・・・この「ぬ」の違いが難しい！！力量を問われる作品ですね。奥が深くて、燃えます。深夜「ぬ」「ぬぬー」と一人で練習してる私って・・・？？？？