パディントンってペルー出身の密航グマだったんですね、知りませんでした。
この絵本からは、どうして出身地に“まっくろくろな”ペルーと修飾語がつくのか、
そこまでは書かれていないのでよく分かりませんが、それはちゃんと原作を読めば
分るのかな?
とにかく、どうしてパディントンという名前がついたのか、どういう風に
ブラウンさんの家に住むことになったのか、クマのパディントンについての
初歩が分り、本文の中のいくつかの単語が絵のついた“めくり窓”みたいに
なっていて、そこをめくりながら読むので、言葉探しみたいな楽しさも味わえます。
実は、息子が週1回の図書の日に図書室から、「おかあさん、(しかけが)面白い
本をみつけたから、借りてきた」と...
ところで、やっぱりイギリスやアメリカってティディベアの世界なんだなと、
『クマのプーさん』をはじめ、このパディントン、そして『くまのコールテンくん』
などの名作を鑑みても実感します。よし、パディントンにちょっとはまってみようかな?!