「ちーちゃいチーチャ」 みんなの声

　ねこのナイジェルと犬のジュリアは、おおきな黄色のおうちに飼われ、楽しく暮らしていました。
　ある日赤ちゃんが生まれ、家へやってきて……。

　赤ちゃんにやきもちも焼かず、赤ちゃんの成長に寄り添って、自分たちなりに子育てのお手伝いをする二匹が、とてもほほえましいです。

　最後のシーンは、二匹が、赤ちゃんといかに近くで、密に接してきたかがわかる可愛らしいページです。

　お兄ちゃんお姉ちゃんにもうじきなるお子さんに、読んであげてはいかがでしょうか。

　当時８歳の息子が、「犬、欲し〜い病」にかかっていた頃の思い出の一冊です

赤ちゃんのチーチャを猫のナイジェルと犬のジュリアが可愛がって面倒をみた甲斐があっんだと思いました。生まれたばかりの赤ちゃんの時から、夜泣きで大変だった時、はいはいしたとき、歩くようになった時にいつも傍で見守り、親のように愛情を注いだから、チーチャの初めての言葉が「ワン」「ニャー」だったんだと思いました。お母さんとしては、びっくりでがっかりするかもしれないですが、ナイジェルとジュリアにとって可愛がった甲斐があってよかったと思いました。

以前にもダン・ヤッカリーノさんの”オズワルド”という作品を読んだ事がありそれ以来注目しているのでこの絵本を選びました。ヤッカリーノさんらしい曲線と簡略化して見やすい絵で楽しく読む事が出来ました。ペットの視点から赤ちゃんを見た絵本は初めてだったのでとても斬新で驚きました。赤ちゃんがはじめて話す言葉はとても興味がありますが、さすが主人公達が始終一緒にいるだけたるな！と感心する言葉でした。赤ちゃんが誕生して成長してゆく喜びをユーモアと共に味わえた素敵な絵本でした。

絵がとてもきれいでかわいいです。

猫と犬が飼われているおうちに、ある日人間の赤ちゃんが生まれて･･･
初めは嬉しくなさそうだった犬がいつのまにか猫と一緒に赤ちゃんの世話をやいている姿がとてもかわいかったです。
親の期待を裏切る赤ちゃんの最初のことば、すごく良かったです！
最後のページを読むと、娘が嬉しそうに寄ってきて遠吠えを始めました。我が家でも楽しい合唱になりました♪

かわいい〜っ！かわいい話です。特に動物好きの方にはお薦めしたい作品ですね。
ネコのナイジェル（♂）といぬのジュリア（♀）のところに突然現れた新参者！それは小さな赤ちゃんでした。
最初２匹は、自分たちの居場所へやってきた小さな赤ん坊「チーチャ」にあまり良い印象を持っておらず、邪険にしていますが、毎日を小さなチーチャと過ごすうちに、２匹にとって、なくてはならない存在へと変わっていきます。

チーチャが初めて喋った言葉が、「ママ」でも「パパ」でもなく「ワン」「ニャー」って、ところも２匹と１人のつながりの強さを上手に表現してくれていると、思います。

我が家の子供たちはとても動物が好きなので（もちろん私自身も！）、チーチャと２匹のこの絵本がとても気に入りました。ぜひ、小さなチーチャと２匹たちのその後のお話を書いてもらいたいです。

ねこといぬの暮らす家に、赤ちゃんがやってきます。
一体どんな風にみんなが関わりあっていくのでしょうか。

我が家にも先住犬がいます。
この絵本と同じく、犬は最初、得体の知れない赤ちゃんに戸惑っているようでした。
犬と赤ちゃん。うまくやっていけるのだろうか、そんな不安な気持ちになる親に対し、本人たちは急速に仲良くなっていくんですよね。
こちらが嫉妬してしまうくらいに。

仲良くみんなで過ごしている光景が、とても微笑ましいです。
娘もこの絵本を持って、「ハイ」と手渡した相手は、私ではなく犬のほうでした。笑