「めのまどあけろ」 みんなの声

この絵本の評判がいい事はよく知っていました。

この絵本を始めて息子に読んであげたのは今から４年ほど前。
辛口にバカ正直な感想。
「今まで読んできた絵本の中で一番わけわかんな〜い！！」
です・・・。
読めば読むほど頭の上に？マークがどんどん浮んでいく。
最後になるほど〜！とスッキリできるかと思いきや・・・読み終わっても・・・
「？？？？？？？？」
息子も私もポカーン・・・でした。
２度と読む事はないなぁと、悪い意味一番印象に残っている一冊です。
絵本評論家でもない私が読むと理解不能なのかなぁ＾＾；なんて思っていました。

でも先日、再チャレンジしたみたのです〜！
今度は娘に＾＾
わらべ歌のようにとってもリズミカル。
１日の様子が歌われて（？）るんだけど谷川俊太郎さんらしい不思議な表現がツボ。
息子の時は全く想像できなかったものが今回は想像できスッキリ読めたんです〜☆
しかーし、娘は無反応でした・・・。
うちの子にはあまり縁のない絵本なのかな？

朝目覚める様子から一日の様子を描いたお話です。

言葉のリズムが良いので、テンポよく読んであげたい一冊だと思いました。

個人的にはあまり好きではない絵ですが、言葉遊びとしては楽しめると思うのでオススメです☆

言葉の魔術師、谷川さんの、子どもたちへの愛情とユーモアにあふれる詩。小さな子でも、くすっと笑ってしまうような、親しみのある楽しい言葉の連続で、大人も思わず声に出して読みたくなります。娘が好きなのは、「にょろにょろあるくの　へびですね。こそこそあるくの　どろぼうだ・・・」「ひっちらかし　とっちらかし　おっぽらかし　おおあらし・・・」けらけら笑いながら聞いています。幼い頃から、こんなすばらしい日本語の詩に触れさせてあげれば、きっと豊かな言葉と感性が身につくことでしょう。

とてもおもしろい本です！

めのまどあけろ
みみのまどあけろ・・

目や耳を指差しながら読むと二人も一生懸命自分の目を触っています＾＾

言葉が多くてだめかなぁと思っていたのは杞憂でした。
とにかくテンポがよくて、畳み掛けるように読むとそのリズムが楽しいのか1ページ読み終わるごとになぜか大爆笑！
正直びっくりしました。

文字の配置や、長さん独特の絵が一冊の本の中で1ページずつが独特の雰囲気を持ちながらもまとまって完結するところがすばらしいと思います。

とにかくオススメしたい一冊です。

読んでいて、読んでもらって、口ずさみたく内容でした。

朝起きてから、夜ねるまでを、すごくテンポよく歌ってくれます。
子供が大喜びしたのが・・・
「お片づけ」と「その前」（笑）のページ。
すごくうれしそうに歌っていました。

これは、日常でも使えそう・・・なんて思いつつ、わたしも楽しみました。

　孫娘が３歳のときにこの絵本を読み聞かせたときは、「？」という感じでした。
　でも、この２年間、なぜか思い出したように引っ張りだす一冊に。

　最近、ようやく男の子の１日を描いた本だと分かり、また、（谷川俊太郎の）「ことばあそび」の味が楽しめるようになってきたようです。
　
　紹介では、「１〜２歳から」とか「赤ちゃん編」とかの字が目に付きますが、つぼにはまれば結構ながく楽しめるのではないでしょうか。

娘はとにかく谷川俊太郎の言葉が好きな様子。

もこもこもこ、んぐまーま、ぽぱーぺぽぴぱっぷ・・・

なんのこっちゃ〔笑〕というような
純粋にことばあそびの絵本を気に入っています。

そして、私にとって、はじめての絵本クラブで
この絵本が配本されました。

おっと、ことばに意味があるぞ〜
ことばの響きのおもしろさは変わらないのがスゴイなぁ。
なんて私は感心しながら、ゆっくり丁寧に読みました。

娘は、もう一回の合図、読み終えた本を渡してきました。

気に入ったか・・・俊太郎レベルあげたな。
と、にんまりしました。

というわけで、親子で気に入っています。

　表紙だけで絵本を選んでいては、この絵本を手にとることはなかったと思います。
　この絵本のよさは、リズミカルな日本語の面白さです。
　声に出して読んでみて、初めてこの絵本の良さに気付く人も多いのではないでしょうか。私もそうでした。
　
　声に出して読んでみて、気持ちのいいこと！
　特に私と娘のお気に入りは、『たらこ　かずのこ　さかなのこ　だんごの　きなこは　だいずのこ』のページです。
　韻をふんだリズミカルな言葉遊び。
　子供も楽しく声に出して読んでいます。
　言葉遊びの楽しさ、日本語の面白さを、親子で感じることができる、とても楽しい、すばらしい絵本です。
　出会えてよかったと思える一冊です。

最初のページの詩が、図書館の読み聞かせの会で紹介され、なにげなく借りた絵本です。
家で、子供に読み聞かせする前に読んでみてびっくり。これはスゴイ！と思いました。発想が豊かで、おもしろくって、そして温かい。この詩を書かれた方は・・・とっても有名な方だったんですね・・。
１才半の娘は、‘何だか意味が分からん’というような不思議そうな顔をして聞いていますが、いつかこの言葉の面白さを味わって欲しいと思い購入しました。
詩人の書く文章って一味違いますね。私が‘一目惚れ’ならぬ‘一読惚れ’した絵本です。

私自身は、この本のもとになったわらべ歌も知らないのですが、
初めて読んでから、息子が面白がって読んでいます。

こういった絵本は私自身はなかなか選ばないのですが、２歳の息子は韻をふむような表現や、繰り返しを含む文章、わかりやすい文章が好きなので、楽しんでいます。
昔ながらの日本語を楽しむような文章を読んで聞かせることも、子供の心や文章に対する興味を養うことにつながるのかな・・と思ってます。