ノンタン好きの娘に妹が生まれました。
産婦人科に入院中の母を見舞ってくれた帰りに、父と本屋さんで選んだ一冊です。
ノンタンは妹のタータンが大好きで大切なのですが、幼い妹らしい行動を許せずいじわるしてしまいます。最後はノンタンシリーズらしい可愛いハッピーエンドなのですが、「妹って想像していたような思い通りに動く人形じゃないな〜」って姉心を表現してくれているようです。
「赤ちゃんってこんなんするの?私はいじわるしないよ。」と言いながらも、「ガマンしすぎなくてもいいよ。」と返すと微笑む娘。自分が言いたい気持ちをノンタンが代わりに表出してくれているのかも知れません。
ただ、ネコの赤ちゃんは産まれてすぐに歩くのに、人間の赤ちゃんは産まれてしばらくは寝てばかりと言うのを理解できずに「ノンタンのタータンみたいに早く一緒に遊びたい〜」と言われたのにはびっくりしました。