お父さんとお母さんと98匹の子どもたち、100匹の猫家族のお話です。
この子どもたちには1匹1匹ちゃんと名前があって、毛の色や模様、洋服、性格だってみんな違う。名前も個性があって、それを100匹描き分けられるすごさ!古沢たつおさんの愛情がひしひしと感じられます。
とにかく100匹集まると大迫力!
食事だって100匹ぶん。ズラリと並んだお皿が壮観です。
着替えだって、お風呂だって、この数でみんなが一斉に動くのでとにかく大変!いやぁ、お父さんお母さんはスーパーマンですか!
おじいちゃん、おばあちゃんの家へ行くのも大移動。電車に乗れば当然満員。でも町の人たちは慣れているのか、みんな温かい目で見てくれています。
銭湯へ行っても貸し切り状態だし、晩ご飯の様子はまるで宴会。なんだか毎日が修学旅行みたいで楽しそうですね^^
絵本のお話に加えて絵探し要素もあるので、細かいところまで楽しめます。
お気に入りの猫ちゃんを見つけて読むのも楽しそうですね。