ぞうといえば、「大きくて」「強くて」「重くて」の代名詞。
でも、ほんとに、どれくらい大きくて、強くて、重いのか、わかっているかな?
そう言っている絵本です。
たしかにね、ぞうってそのへんを歩いているもんじゃないから、目の前で見るとしたら、動物園くらいでしょうか。
普段の生活の中で目にするのは、「テレビ」の中のぞうであったり、「本」や「写真」で見るぞうであったり、けして、ぞうの本当の大きさ、すごさをわかるものではありません。
でも、この絵本を読んだら、ほんとだ、ぞうってすごい!って子供たちは思うでしょう。
動物園に行く前に、これ読んで、ぞう見たら
「ほんとにぞうってすごいねぇ。」
そんな話で盛り上げれるかもしれません。
小さい子に、「ぞうってね。」って話して聞かせるのに、楽しい絵本です。