「ねずみのいもほり」 みんなの声

　おいも大好きな我が家の娘。毎年必ず芋ほりに参加します。最後に大きなお芋をカヌーにしちゃうなんてさすがねずみさん。こればっかりはまねできません。とっても楽しい本で大好きです。

ねずみの７つ子シリーズの、秋です。
ちょうど、芋ほり遠足の前に読んだら、二人とも、大喜びでした。
この話の中では、体の何倍もあるおいもがたくさん取れるんですが・・・
うちの子も、そんなおいもが取れるんじゃないかと思ったのかしら？

今回、お父さんがおおきなお芋をお土産にするのに、お芋をカヌーにするのですが、それがとっても素敵です。

ねずみの７つ子シリーズは、全体的に、最後に余韻が残るような感じがして、私は、大好きです。

なんといってもお父さんねずみの大活躍に注目です。
秋の情景が画面にあふれています。
その中で、いろいろなアイデアを取り仕切るのがお父さんねずみ。
その手腕に思わず拍手！です。
いもほりの季節に読んであげたいですね。

だんなの実家の近くの古本屋さんで見つけて購入しました。
14ひきシリーズほど有名ではないようですが、こちらも七つ子シリーズです。（でも、長男に言わせると、ねずみは一度に何匹も子供を生むので、14ひきの違う年齢のきょうだいより、七つ子の方がリアルなんですって・・・！）

お父さんに作ってもらった、スコップを持っていもほりに出かけたねずみたち。
このスコップ、ぴょんぴょん跳んだり、そりにもなるし、電車ごっこやケーブルカーにもなり、万能です。
さて、メインのいもほり大会、優勝は？
今の季節にぴったりだし、しかもオリンピックが終わったばかりなので、表彰台も身近に感じられます。
そして、何と言ってもカヌーのアイディアがいいですね。

ねずみといわむらかずおさんの絵で手に取った本でした。１４匹シリーズほどではないけれど、いろんなタイプの子供がでてきて、読むほどに愛着がわいてきます。
４冊シリーズなので、全部読むと、この本とあの本ではリュックサックが違うなど、絵を比べて楽しむこともできます。たしか、「ねずみのかいすいよく」ではおとうさんは泳げなかったはずなのですが・・・

　お馴染のいわむらかずお先生の柔らかいタッチの絵で、描かれています。
　７つ子兄弟は、お父さんに、スコップを作ってもらって、芋掘り大会に出発！
　このスコップは万能で、ぴょんと跳びもそりすべり、電車ごっこに、ケーブルカーまで出来るんです！
　芋掘り大会では、一番大きな芋を掘る事が出来て、優勝！
　でも、持って帰るには、大き過ぎました。そこで、お父さんは、中をくりぬいて、カヌーを作ってスコップの櫂で川を下って帰りました。

子供の幼稚園のいもほりえんそくのまえに、おばあちゃんが買ってくれた本です。
ねずみたちがいもほりにいき、なんととんでもなく大きな芋をほり、その芋をくりぬいて、カヌーにして帰ってくるというなんとも、愉快な話です。子供もいもほりに行くのが俄然楽しみになったようで、おばあちゃんに感謝の本です。

いわむらさんのかずおさんの１４匹シリーズはとても有名ですが、この本は作が山下明生で絵だけいわむらかずおさんが担当されています。７つごのねずみたちはお父さんといもほりに。みんなスコップをもって楽しそうです。大きなおいもを手に入れるのですが、それをどうやってもって帰るかがこの絵本のおもしろいところです。森の中の様子をとても細かく絵に描かれていて、ねずみたちもとてもかわいく、またみんな表情豊かです。この絵本を気にいったのなら、１４匹シリーズでいろいろいわむらかずおさんの本が出てるので、あわせてそちらも読んでいかれてはいかがでしょう。

いもほり大会の様子はもちろん、いもほり農園に行く過程や、大きなさつまいもをどうやって持って帰るのか楽しい絵本。周りの風景もとてもきれいです。

あと数日後にせまったいもほり。一足先にいもほりに関する絵本を探していたときに出会いました。本屋さんで息子に見せたら｢ねずみさん可愛いね｣というので購入してみました。
息子が気に入っている｢ちょっとそこまでぱんかいに｣の作者だったこと、後から知りました。
内容は、七つ子のねずみが仲良くお父さんといもほりに行って、大きないもをほりお土産にお母さんに持って帰ろう・・・ですが、｢ねずみのおかあさん、マスクしていたから風邪ひいていたんだよ、可哀相だね｣
｢秀も大きなおいも掘っておかあちゃんに持ってくるからね｣って
なかなか収穫あったと思います。
きっといもほりを楽しく過ごしてきてくれると思います。
余談ですが、息子の大親友に双子がいます。
｢七つ子って凄いね｣なんて息子が感心していました。