ひとりぼっちだったくまさんが、うさぎさんと出会ったことで、誰かのために料理をすることの楽しさや眠る時に誰かがそばにいてくれることの嬉しさを知ります。
誰かが一緒にいてくれるだけで、とっても幸せだったはずなのに、何も言ってくれないうさぎさんに段々と不満が出てきてしまいます。
そんな時に、うさぎさんがいなくなってしまう夢を見たことで、心を改めます。
とっても、心に響くお話でした。
私自身も、誰かに食べてもらうことが嬉しくて、毎日何を作ろうか楽しくて仕方がなかったことを思い出しました。。それなのにいつのまにか、毎日の料理が負担になっていたことに気づきました。
家族がそばにいてくれて、こんなにも幸せなのに。。
子どもたちはあっという間に大きくなってしまうのだから、今一緒に居られる時間をもっと大切に楽しもうと思いました。