「いつもいっしょに」 みんなの声

娘が『これ読んで』と何気なく持ってきた小児科に置いてあった本。短いお話のなかに、ただそばにいてくれることがどれだけ大切かというメッセージがあって、私のほうが心に響くものがありました。そうだよね、いつもいっしょにいてくれてありがとう。そんな気持ちをこめて、娘に何度も読んであげました。

いもとようこさんの可愛い絵につられて全ページ試し読みをしました。
表紙の可愛いクマから想像するほのぼのした話じゃなく、誰でも思い当たる節はあるんじゃないかな、と思ってしまう内容でドキっとしてしまいました。

洗濯してごはんつくって、たまにはありがとうって言ってよーとか、思っちゃったりする自分。
今は１歳の娘がもっと大きくなったら、いろいろ期待してしまうのかも。。とか。

いくつくらいからこのお話をきちんとわかるのかわからないけど、いつか読んであげたいと思いました。

いもとさんの絵に魅かれて購入しましたが・・・すごく素敵なお話です。夢だったのですが・・・本当に大切な人がいなくなって、いてくれるだけで幸せだったのだとわかるお話です。もう毎回読み終わるたびに、息子をぎゅっと抱きしめてしまいたくなる、素敵な絵本です。たくさんの方に読んで頂きたい。

ほんわかあったかいイラストからは想像しなかったようなドキッとするしんみり感がありました。（突然うさぎがいなくなってしまうシーン）
言葉に出して気持ちを表すことも大切ですが、言わなくても信じていることも大切かもしれませんね。

心が優しい気持ちになれる本だと思います。親のが先に泣いてしまいました。。私としては最後の終わり方は、、もう少し違ったほうが良かったのではと思いますが子供は良かったねっと嬉しそうに言っていました。

１歳５か月の息子と読んでいます。

息子にはまだ難しい内容だと思いましたが、読んでいると涙がでそうになり私が気に入って購入しました。

子供の好きなくまさんとうさぎさんが出てくるのと、絵がかわいいので興味を持ってくれたので、息子にもわかる言葉で読んであげると、『（うさぎさんが）いないなあ〜』と言ったり、『いただきます』『ねんね』『（くまさんが）えーんえーん』など、絵と合わせてなんとなく楽しんで聞いてくれてる様です。

ストーリーが心に届く日まで、これから何年も読み続けてあげたいです。

いもとようこさんのイラストが可愛くて、ストーリーが切ない＆温かいので、親の私が気に入って読みました。

子供には、まだわからない不思議な話しですが、最後まで聞いています。

ものすごくお気に入りというわけではありませんが、忘れたころに持ってくるので、心に残る絵本なんだな〜っと思いました。

ひとりぼっちのくまくんは、ある時うさぎさんが寒そうにやってきたので、家にいれてあげて　暖かいスープを作ってあげるのです
くまくんは嬉しくて　誰かのために何か作ってあげる喜びを知りました
これって　すごーく　大事なことですね
自分のためだけでなくて　母親になれば　父親になればみんなが　そう感じることでしょうね
くまくんは　うさぎさんがいることで　とてもしあわせだったのに・・・・
もっと　自分のことを評価してほしくなったのでしょうね

この気持ちもわかります　　誰でも認めてほしくて　褒めてほしくて
言葉で評価してもらうと　安心するのでしょうね

こんな　くまさんのきもちが　よく分かる　絵本でした。
やっぱり「ありがとう」って　言うことは　大事ですよね
その言葉で　嬉しくて　がんばれるってことがありますものね！

今年卒園された卒園生のお母さんたちから、この絵本の大版をプレゼントしていただきました。そのとき初めて読みましたが、とても胸にキュンとくるお話だと思いました。

ひとりぼっちで暮らしていたくまのもとに、突然やってきたうさぎによって楽しい暮らしに…。でも、一緒に暮らしているうちに満足がいかなくなって不満をぶつけてしまうんです。

ただ、きみがいるだけでいいのに。

そう気づかせてくれる絵本でした。私も息子に「なんでできないの？」って思うことがたくさんあります。でもこの本は大切なことを私に教えてくれました。子どもだけでなく、大人にも読んでいただきたい一冊です。

このお話のくまとうさぎは、私には親と子の関係のように思えました。

自分は子供が生まれてとても幸せで、子供のお世話をすることもやりがいがあります。隣で眠る子供の顔を見るのも幸せです。でも、時に、「自分はこれだけのことをやってあげているのに」と、思うようにいかない子供に腹が立ったり、感謝の言葉を要求したくなったり、「お母さん大好き」の一言ですごく満たされることがあります。

だから、この絵本を読みながら、涙が出てきました。

この本は、親のための本かもしれません。