にじうおに、キラキラの鱗をちょうだいと声を掛けたあの小さな青い魚。その青い魚とにじうおが、病気のこぶ魚の為に旅立つ冒険物語。
キラキラの鱗をもつ魚達に釘付けの娘は、「あっ、この子もキラキラしてるぅ!あっ、この子も!」と大喜び。
お話を聞きながら魚達の名前を呼んでみたり、「これなんだ?これは?」と色々なものを指差しながら質問・質問・質問。
静かにしないと読んであげないよの一言で真剣に聞きだします。
でも、それだけこの絵本に興味があるんだと思うと、絵本を選んだママも嬉しくなります。
みんなが怖がっていたものを、怖さを振り払ってちゃんと見据えると、そこには素敵な世界が見えてくる。そんなことを教えてくれるにじうおの冒険でした。