初版に同時に発行された「おやすみ」のほうは、こちらでもレビューがたくさん書かれているようですが、こちらは増刷も少ないせいか、あまり読まれていないのでしょうか。
「おやすみ」のほうは犬の兄弟が一日遊んでおやすみするまでを描かれているのに対して、「おはよう」は、おひさまが主役で、おひさまのお目覚めシーンが描かれています。
おひさまの顔に体がついているのです。
おひさまが眠そうに目をあけて、あくびして、歯磨きして、顔を洗って、やっとぱっちり目があきます。
そしてお空にのぼって、みんなにおはよう、おはよう。
おひさまが主役で、そしておひさまが寝ぼけ顔というのがなんとなくおもしろくて私は気にいっています。
対象年齢は赤ちゃんから3歳くらいまでだと思います。