「たなばたプールびらき」 みんなの声

七夕飾りに短冊。ママと一緒に折り紙で作って飾ったけれど、実はよくわかっていない3歳児。
そんな娘の為に、まずは入り込み易そうな七夕絵本はないかな？と選んだのがこの絵本でした。
織姫と彦星は天の川で年に一度のデート。そんなお星様たちに願いを込めて短冊を書くんだよと、軽く説明しながら読んでみました。
幼稚園に飾られた七夕飾りの絵を見て「あっ、おんなじだ！」と喜んでいます。

天の川で泳げたら…そんな幼い日の思いが絵本になったような楽しいお話でした。

「あまのがわで　およいでみたい」という願いを書いた短冊をおりひめとひこぼしが読んでくれました。「えー！そんなことあるの？」という感じですが、節分にはニオくんという子鬼が登場するので、今回も不思議なことがあっても、「まあ、ピーマン村シリーズだからね」そのくらいのサプライズはあるかもしれないと思いました。

天の川でプール開きってすごい発想ですよね。園児たちの体操がかわいらしかったです。短冊に書く願いごとって「○○がほしい」「○○になりたい」的なものしか浮かばなかったのですが、天の川で泳いだらどんな気分になるのかな？と、ちょっぴりロマンチックな気持ちになりました。

夢のあるお話だと思います。

ちょうど、七夕が終わった直後に見つけました。
でも、息子的にはまだ気分が盛り上がっているところだったからOK。

とってもお茶目な織姫さんと彦星さん。
子供たちを天の川に招待したりシンクロをしたり。
なんだか親しみの持てるお二人です。
最近、保育園でもプールびらきをしたところなので、
息子もすんなりお話に入れたようです。

おや、この引率の先生は･･･？
もしや「えんそくバスの」遅刻しちゃった園長先生？
考えてみたら、中川＆村上コンビだからそうなのかな？

プール開きを天の川でやってしまうなんて！
ユーモアいっぱい、楽しい絵本です。

天の川で泳いでみたい・・

なんて素敵な願い事をするすずこちゃん。
そんな願いをおりひめとひこぼしがかなえてくれます。

準備体操も面白く2ページにわたり繰り返します。
その場面はきっと子どもなら真似をしたくなるはずです。
シンクロナイズドスイミング！なんていうのも出てくるのもユーモアがあって楽しいです。

本当にあったらいいな！という楽しいお話です。

ピーマン村の絵本はどれも楽しくウキウキするものばかりです。
「あまのがわ」と聞いて川なんだから泳ぐ、という発想はなかなか持てないですよね。
流れ星に乗ってみんなであまのがわへ、そしてプールの時間なんて楽しすぎる！絵本の中にぐいぐい入って（一緒に体操をして）読み終わるとあぁ、ひと泳ぎしたって気分になれます。

夏の二大イベントの「たなばたさま」と「プールびらき」を組み合わせたお話かと思いきや、織姫と彦星に天の川に招待をしてもらって、そこでプールびらきをするというとても素敵なお話でした。

流れ星に乗って、天の川に行ってみたいです。

七夕の時期だったので娘と一緒に読んでみました。

おりひめとひこぼしが見つけた子どもたちの短冊には、
「あまのがわで　およいでみたい」。
とっても素敵な願いごとが書かれていました。

確かに泳いでみたーい！と思いながら先を読むと、ながれぼしが落ちてきて子どもたちをあまのがわに招待してくれます。そしてあまのがわでプール開きが行われ、楽しそうに泳ぐ子どもたち。ユニークな準備体操もかわいらしいですね。

ただ、5歳の娘は「あまのがわって水がある川なの？およげるの？」と混乱しているようだったので、七夕のお話がしっかり頭に入ってから読んであげた方がよかったかな〜と思いました。

ユーモアあふれるピーマン村のおはなし。
中でもこれはとてもファンタジックで一番のお気に入りです。
七夕の日、おりひめとひこぼしがデート中にスターウォッチングをしていると、幼稚園のたなばたかざりが目に入ります。
沢山飾られた短冊の中に、
あまのがわでおよいでみたい、という何ともかわいいねがいごとが。
そんなのたやすいわと、おりひめとひこぼしはその願いを叶えてくれるのです。
ちょうど初めてのプールの日ということで、たなばたプールびらき。
子供たちは、準備体操のおしりくねくねが大好きで連呼してます（子供ってこういうの好きですよね）
村上さんの絵がまた良くて。

ピーマン村、まだ読んでいないのがいくつかあるので、これから読んでいきたいです。
すっかりこのシリーズのファンになりました。

図書館のたなばたコーナーで見つけました。
中川ひろたかさんと村上康成さんの作者コンビの作品は、「さつまのおいも」や「おおきくなるっていうことは」など、好きなものばかりなので、ワクワクしながらページをめくりました。
たなばたとプールびらき、関連性が見つけられなかったのですが、読んでみてなるほど。
たなばたのお話とセットで読むといいかもしれません。

織姫と彦星が、年に一度のデート。望遠鏡で星空観測を楽しんでいると、地球の子どもたちの作った七夕かざりが目に入りました。「天の川で泳いでみたい」という願いごとをかなえてあげることにします。 タイトル「たなばたプールびらき」の意味が分かりました。
子どもたちの純粋な夢を叶えてくれる夢のある素敵なお話です。
中川ひろたかさんの絵本が好きで「えんそくバス」がお気に入りの娘、大好きな園長先生が登場するので、大喜びでした。