大学の授業で、児童文学者の小松崎進先生に読んでいただいて、グハグハと笑ってしまった記憶があります。それまで大して気に留めなかった絵本ですが、初めて他人に読んでもらうことの楽しさ、面白さを実感しました。どちらかというとずう〜っと読み手でいました。聞き手の気持ちも新たにわかり、読み合う大切さも教えてもらいました。(その他では、『エンソくん、きしゃにのる』とか。それから男性が読んだ方が面白みが増す絵本の存在についても。)
それにしてもこのおばあさん、のんきというかくよくよしないというか、かわいいですね。99歳になっても好奇心旺盛で実行力もある、そしてできればケーキ作りの上手なおばあさんに私もなりたいです。