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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

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新刊
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あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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まりーちゃんのくりすます」 みんなの声

まりーちゃんのくりすます 作・絵:フランソワーズ
訳:与田 凖一
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1975年11月
ISBN:9784001151152
評価スコア 4.51
評価ランキング 7,509
みんなの声 総数 40
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  • クリスマスはみんなにやってくる

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    もうすぐクリスマス。まりーちゃんが、クリスマスを知らないというひつじのぱたぽんにクリスマスについて教えています。クリスマスは、イエス様が生まれた日だということ。木のくつを暖炉のそばにおいておくと、サンタクロースがプレゼントをくれること。するとぱたぽんは、わたしのくつは脱ぐことができないからサンタクロースはわたしにプレゼントを置いていかないわ、とがっかりします。まりーちゃんがクリスマスに夢を馳せれば馳せるほど「自分はプレゼントをもらえない」と嘆くぱたぽん。どれだけ元気づけてもぱたぽんの気持ちが晴れないことを知ったまりーちゃんは…。
    初版が1953年と、半世紀以上前に書かれた絵本です。カタカナ表記(にしたいところ)を太字のひらがなで記し、字を覚えたての子どもにも自分で読めるよう作られています。カラフルで温かい雰囲気の挿絵に、古さでなく歴史を感じます。小さな手に持ちやすい大きさと“ぱたぽん”の名前が気に入ったらしいうちの娘(小1)は、私が読み聞かせたあと、一人で声に出して読み、さらに、「ママに読んであげるね」と私にも読み聞かせてくれました。(笑)
    まりーちゃんとぱたぽんのほんわかした友情が伝わってくる一冊です。シリーズの他の本もぜひ読んでみたいです。

    投稿日:2006/12/27

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  • 木靴にプレゼントを

    クリスマス絵本特集に紹介されていたので気になって読んでみた絵本です。クリスマスには靴下にプレゼントをサンタさんが入れてくれるというのを私が子供のころ信じていたのですがまりーちゃんの国では木靴を暖炉の側に置いておくとその中にプレゼントを入れてくれるそうです。多分、日本には暖炉のある家庭は少ないし、木靴をはいている人も殆どいないので靴下になったのかな?なんて思いながら読みました。早速娘にも木靴は無理だけど大きな靴下を作ってあげようと思います!

    投稿日:2006/12/09

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  • ぱたぽん

    ぱたぽん!という呼びかけの繰り返しがとても楽しかったみたいです。
    響きも耳にいいんでしょうね。
    かいばおけや3人の賢者などクリスマスの古典的要素も可愛いイラストのなかに織り込まれていて,
    でも こむずかしいことはなく こどもにもすんなり入ってくるやさしいストーリー。
    昔ながらのクリスマスの風習を目でなんとなくでも記憶にとどめてくれたらいいなあ・・・と思いました。
    おすすめです。

    投稿日:2006/11/17

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  • 靴をはかないぱたぽんは・・・・・・。

    • 梨華さん
    • 30代
    • その他の方
    • 北海道

    このシリーズは、いつもまりーちゃんの一方的な話を、羊のぽたぽんが受け答えするという、繰り返しで構成されている様に思えますが、今回は、まりーちゃんの優しさにホッと安心させられた内容でございました(o^_^o)
    ぽたぽんの嬉しそうなイラストが心に残る作品です♪

    投稿日:2006/08/22

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  • ぱたぽん、よかったね!

    私が大好きなまりーちゃんシリーズの1冊です。この絵本でも、夢見がちで優しいまりーちゃんの本領発揮、という感じです。
    クリスマスに何をもらおうかとあれこれ夢を語るまりーちゃん。でもぱたぽんは自分はプレゼントをもらえないのだと落ち込んでいきます。それにちゃんと気付いてあげて、ぱたぽんにもプレゼントが来るようにしてあげるまりーちゃん。
    そしてぱたぽんはプレゼントをもらって大喜び。よかったね!!!

    また、クリスマスの日の挿絵はちょっと荘厳な感じで、由緒正しいキリスト教のクリスマス、って感じで気に入っています。

    投稿日:2006/04/11

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  • 決して華美ではないけれど

    • サラミさん
    • 20代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子3歳

    子供のころに家にあった絵本で、今も大好きです。
    まりーちゃんはあまり裕福ではない生活をしている女の子ですが、それだからこそ想像することの素晴らしさを知っている子供です。そして、この本のなかにあってまりーちゃんの生活レベルなんて瑣末なことだと思わせる、静謐が全編に漂っています。
    こひつじのぱたぽん(この名前がまた、すばらしくかわいい)に話し掛けながらクリスマスのプレゼントがどんなかと夢をふくらませるまりーちゃん。ぱたぽんがとても丁寧に、まりーちゃんに敬語でこたえるところも印象的です。
    刺激的ではないし、ストーリーに大きな山や谷があるわけではないんですが、子供に聞かせてあげたい本だと思います。

    投稿日:2004/02/27

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  • ひつじのいる風景

    まりーちゃんシリーズの可愛らしい絵と、くりかえしで展開するストーリーは、実はこどもの寝かしつけに活躍したものでした。くりすます。でもプレゼントを入れるくつがないから、さんたくろーすが来てくれない、と心配するひつじのぱたぽん。一方でまりーちゃんは、プレゼントはあれかこれかと想像して楽しみます。ぱたぽんのために、まりーちゃんは何をしたでしょう?おひさま、おうち、教会、風車、草花、おもちゃ、どれもがかわいい風景を見ながら、安心して読んでもらううち寝入ってしまえる、そんな絵本もぜひ、本棚にひとつ。

    投稿日:2003/09/24

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  • まりーちゃんファンになった娘

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子8歳、女の子3歳

     クリスマスを前に、わくわくする気持ちをひつじのぱたぽんに伝えるまりーちゃん。でも、自分にはサンタさんから贈り物を入れてもらう靴がないことを理由に、ぱたぽんはちょっぴりいじけてしまいます。
     「まりーちゃんとひつじ」ですっかりまりーちゃんファンになった娘は、この赤いスカーフをかぶったまりーちゃんのクリスマス絵本も日々の友にしています。例によって、繰り返しを多用するわかりやすい文章と数字の登場が幼児の心をつかみ、娘は夢中です。サンタさんの様相がヨーロッパらしくて魅力的。現代の、とくに米国では絶対に見つけられないであろうと思われる、ささやかで純粋な絵本にあらためて敬意を表したくなりました。フランスのノエル、わたしもいつか味わってみたいな…。あたたかな気持ちに浸りながら、そんな思いに駆られる作品です。

    投稿日:2003/01/03

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  • ちいさいお子さんにどうぞ!

    • かあぴいさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子11歳、女の子9歳

    クリスマスを楽しみにしているまりーちゃん。羊のぽたぽんに、クリスマスにはサンタクロースがプレゼントを持って来てくれることを教えてあげます。でもぽたぽんは、自分は木靴を暖炉の側に置くことができないので、自分にはサンタさんがプレゼントを持って来てくれないだろうと悲しそうです。
    まりーちゃんシリーズの1冊です。絵も訳もとてもほのぼのした絵本です。クリスマスを楽しみに待つ子どもたちは、みんなこんな気持ちですよね!小さいお子さんにもお薦めします。

    投稿日:2002/11/17

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  • 小さい子どもの頃に出会っていればなあ…と思う本に出会うことがたまにあります。そうだなあ、「物心ついた頃」という言葉がありますけれども、「物心つかないうちに」出会いたかった、そんなふうに思える本に。
    この「まりーちゃん」のシリーズは、まさにそんな絵本でした。きれいな色彩の素朴な絵は、ふんわりやさしくて少々古風な感じです。けれどもこのまりーちゃん、それから彼女の仲良しの白い羊「ぱたぽん」(弾むような、なんて楽しい響きの名前なんでしょう。こんなふうに訳された与田準一さんはすてき!)の考えることやらかすことのかわいらしさは、今の子どもにも共感できて、何十年経っても色あせない力を持っていると思います。

    「まりーちゃんとひつじ」でも、この「まりーちゃんとくりすます」でも、まりーちゃんは実にいろいろな子どもらしい空想を展開します。どんどん広がってゆくその小さい女の子らしい夢が、実に子どもらしくてほほえましい! 今年はサンタクロースは自分の木靴に一体何を入れてくれるかしらとあれこれ思いを馳せるまりーちゃん、自分には靴がないようと嘆くぱたぽんのために、小さな木靴を用意してあげました。そして、クリスマスの朝…。

    「クリスマス! クリスマス! クリスマス!」 と躍るように鳴り響くぱたぽんのベルの、なんと愛らしいことでしょう。

    投稿日:2002/09/13

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