「ひとりでがまんしないよ！ いじめにまけない」 みんなの声

いじめは今も昔もなくならないですね、悲しいことに。
あるあるないじめ例でした。
本当にタイトル通りにひとりでがまんしないよ！でいってほしいです。周囲も、ね。
何も悪いことをしていないのに、いじわるをされたり、仲間はずれにされたり。
はっきり「いや」と言ったり、周囲に助けを求めることができるといいですね。

就学するにあたって、幼稚園、保育園と大きく異なるのは、「みんなお友達」感覚がなくなるということ。
年齢幅が広くなり、知恵もつき、色んな面で自分とは違う一面に違和感を感じることが出てきた時に、どんな対応を取るのか。
みんなお友達という感覚で接してくれるのはどのくらいいるのか。
我が子がそうならないように。被害者にも加害者にもならないように。
万が一のときに、誰かに助けを求められるように。一人で抱え込まずに、helpを出せるようにという願いを込めて購入しました。

いじめにあったらどうしたら良いのか･･･、逆に誰かをいじめてしまいたくなったらどうしたら良いのか･･･、いじめを目撃してしまったらどうしたら良いのかが、わかりやすく書かれています。
終わりには全国の電話相談の一覧もあります。

今はまだいじめというものは周りにないようです。
でも、将来、何か困ったことがあったら、一人で悩まずに周囲の大人に助けを求めて欲しいという気持ちで購入しました。
小学校でもクラスに１冊置いておいて欲しいなと思う本です。