とても単純な作りですが、少しずつなわとびに入って行って、跳んでる仲間が増えていくのは、なんだかワクワクします。
最初は近所で会えるような人たちですが、段々訳のわからないいヤツまで仲間入りするので、ページを捲るのが楽しいです。
最後はどう終わるのかな〜と思っていたら…、踏んじゃうんですね。縄。
この絵本は静かに読んでいても、読み終えたときにはものすごく運動したような気になると思います。
長谷川さんのハッキリした遠目の利く絵ですので、読み聞かせにもお薦めします。
読み聞かせに使う時はあまり低年齢のお子さんは避けた方がいいと思います。
文字は少ない作品ですが、登場する職業やおばけなどが理解できないと楽しさが半減します。