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ありこのおつかい」 みんなの声

ありこのおつかい 作:石井 桃子
絵:中川 宗弥
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1968年12月
ISBN:9784834001730
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,193
みんなの声 総数 51
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51件見つかりました

  • 食べられた!

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    優しいタッチの絵と、石井桃子さんの文章。
    やはり安心して読める作品でした。
    ありのありこちゃんはお母さんから頼まれてお使いに行くのですが、
    道草くったばっかりにトラブルに遭い、カマキリに食べられ、
    カマキリはムクドリに食べられ・・・。
    次々に食べられるスリリングさ。
    さて、ありこちゃんは助かるのでしょうか?
    後半の展開はお見事です。
    でもね、ちゃあんと素直に謝ることのできたありこちゃんの姿に
    ちょっとした感動を感じました。
    とんだ災難のくまきちのお母さんの対応も素敵です。
    「道草くわないでまっすぐ帰りましょ。」というメッセージが伝わりますが、
    今の時代はとてもリアリティがありますね。
    でも、危険に遭ってもちゃあんと大声で叫ぶなど、
    ありこちゃんの行動には拍手!かも知れませんね。
    CAP(子どもへの暴力防止)のサブテキストにもいいかもしれませんね。

    投稿日:2007/03/06

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  • いろんな生き物がでてくるよ

    • ウイルバーさん
    • 30代
    • ママ
    • 和歌山県
    • 女の子4歳、男の子2歳

    ありのありこがいろいろな
    生き物に出会います。
    いろいろ声を使い分けて読んであげたら
    大喜び!声を使い分けているこちらまで楽しくなった
    最後は熊のおかあさんのまねでおしりを
    たたくと子供達はオオウケでした

    投稿日:2007/02/11

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  • たいへんなおつかい

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    ありのありこが、お母さんからおつかいを頼まれました。まっすぐ行ってまっすぐ帰ってくるよう、お母さんに言われ、「はい」と返事をして元気に出掛けたありこでしたが…。
    ありがかまきりに呑まれ、かまきりがむくどりに呑まれ、むくどりがやまねこに呑まれ…、どんどん大変なことになっていくのですが、あとの展開が楽しみでドキドキします。くまのお母さんは、ぽんぽんお尻を叩く怖いお母さんだけど、本当は優しくてあったかいお母さんだというのが、文章からよく伝わってきます。くまのお母さんの大きさと、ありの親子の小ささの対比が、最後の2場面に強調されていて面白いです。
    大変なおつかいを終えて無事にお母さんのもとに帰ってきたありこちゃん。お疲れさま!

    投稿日:2007/02/06

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  • つい、笑ってしまいます。

    お母さんの言うことは、ちゃんと聞かないといけないよ、と教訓が入っているのだと思うのですが、息子に読んでいると、思わず笑ってしまいます。くまのおかあさんに怒られて、ありこたちが飛び出してくるところは、つい、大笑いです。でも、やっぱり寄り道はしないほうがいいですね。

    投稿日:2006/06/23

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  • 期待せずに読んでみたのですが、わくわくしながらとても面白く読むことができました。

    赤い帽子をかぶったありこが、だんだん食べられていくときの絵、これがサイコーです。
    とっても面白い発想!
    是非、見て欲しい。

    絵もとてもやさしいタッチで、くまなんかほんとにかわいいのです。

    教訓めいたものに、大人は走りがち(私は特にそんな本に弱い・・)ですが、純粋にシンプルな面白さを感じました。

    文章は、少々長めなので、4歳の息子はそろそろちょうどいいかな、と思います。

    投稿日:2006/05/07

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  • 素直に謝ったところがよかった。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子5歳

    ありのありこが、おかあさんにお使いを頼まれます。
    「みちくさくわずに、まっすぐいって、まっすぐかえってくるのよ。」と、おかあさんに言われますが、森に入るとよりみちばかり。とうとう、かまきりのきりおに食べられてしまいます。そのかまきりのきりおが、むくどりのむくすけに食べられ、むくすけはやまねこに、やまねこはくまに食べられてしまいます。
    さあ、ありこはどうなるのでしょうか。
    はなしはまだ続きます。
    みんな、くまさんのおかあさんによって助けられます。ありこは、「あたしが、おかあさんのいうことを聞かないで道草を食ったから、みんながじゅんじゅんに悪い子になってしまったの。ごめんなさい。」

    ありこが素直にあやまったところがいいですね。
    次々食べられてどうなるかとハラハラしましたが、みんながおなかからでてくることろもよかったし、最後はみんな仲良しになってよかったね。

    お話し会の読み聞かせで読んでもらったもの。
    娘が面白かったので、借りてきました。

    投稿日:2006/03/25

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  • マトリョーシカのような話

    とにかく、よく出来ています。

    おつかいに出たありこ。キリギリスに食べられ、
    キリギリスは鳥に食べられ、鳥は猫に食べられ、猫はくまに。
    何かに似ていると思ったら、ロシア人形の、マトリョーシカみたいですね。
    それだけか、と思ったら、途中からは、逆の事が起こりました。
    くまは、くまのお母さんにお尻を叩かれます。すると口から猫。
    猫のお尻を叩くと鳥。鳥のお尻をたたくとキリギリスで、
    キリギリスのお尻を叩くと、ありこが出てきました。

    幼児は、繰り返しを好むもの。息子も大変喜んでいました。
    それと、余り褒められたことではないのかもしれませんが、
    登場人物たちの、罵倒の言葉が面白かったようです。
    結構長いお話なのですが、この言葉のせいで、
    興味が薄れることなく、最後まで楽しめたようです。

    投稿日:2006/03/13

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  • 最後までドキドキ!

    小さなアリがカマキリに、そのカマキリがムクドリに、ムクドリがヤマネコに、そしてヤマネコがクマに。少しずつ大きなものに飲み込まれていくというこの設定は、弱肉強食の自然界をリアルに描いている気がします。

    でも面白いことに、小さなものが「ばかあ、ばかあ!」とか、「とんきちめ!」とか、それぞれがおなかの中からすごく自己主張しているのです。子供はもう大笑い!。

    そして、この先、どんなふうに終わるのかとドキドキ。
    そして最後に母クマがコグマのお尻をたたき・・・
    聞いていた息子は、そこでほっと安心したようです。

    すごく素敵なお話でした。

    投稿日:2006/03/13

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  • ストーリーも絵もよくできています。

    瀬田貞二『幼い子の文学』(中公新書、1980)に紹介されていたのを読んで買ってみました。
    おつかいの途中に道草をしたアリの「ありこ」が、キリギリスの「きりお」に食べられちゃって、今度は「きりお」がムクドリの「むくすけ」に食べられちゃって…。さて、「ありこ」の運命は?
    単純な同心円で描かれたおなかの中の絵がとてもステキ。
    ほら、この赤いのが「ありこ」の帽子だよ、と説明すると、娘も喜んでいました。しっかりしたストーリーに支えられ、絵もやさしい、優れた絵本だと思います。

    投稿日:2005/08/15

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  • 昔の絵本って感じがして・・・

     図書館の棚で、私が手に取った時、昔読んだ感じがしました。表紙がとっても優しくて、内容を読まずに思わず、息子に読んであげたくなりました。

     ありは、かまきりに食べられ、かまきりはむくどりに食べられ、むくどりは猫に食べられ、猫はくまに食べられてしまうお話です。小さいものは、弱いんだと一瞬思ってしまいましたが、最後まで読んでほっとしました。
    くまのお母さんが、あるきっかけで、お尻を叩いたら、み〜んな飛び出してきました。そして仲良く、お誕生日会も出来ました。優しい終わり方で嬉しかったです。
    絵に派手さはないのですが、昔ながらの絵本と言う感じがしました。落ち着きます。

    投稿日:2004/02/05

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