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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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あいうえおの本」 みんなの声

あいうえおの本 作:安野 光雅
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:1976年02月
ISBN:9784834004618
評価スコア 4.75
評価ランキング 807
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  • 素晴らしい絵本!

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子7歳

    ナビの感想に惹かれて、借りてみました。
    お風呂屋さんの入り口みたいな表紙にワクワクしながらページを開くと、見開きの右ページには、五十音順に一文字ずつ、左ページには、その文字が頭につくものの絵が描いてあります。
    それだけです。
    それだけなのですが、子どもたちの喜ぶこと!
    ページをめくると、先を争うように、「とけい!」「ふで!」「ほどうきょう!」なんて叫ぶのです。

    実は最初に一人でページをめくった時、私は、「これだけか」とちょっとがっかりしたのです。
    いくらきれいな絵とはいえ、お決まりのものの名前絵本では、我が家の子どもたちはもう無関心だろうなとも思っていました。
    ところが、我が家の子どもたちのこの熱狂ぶりはなんでしょう!
    子どもの熱狂ぶりを見ているうちに、私も燃えてしまいました。
    そして、読み進めると、いろいろなところにとても手が込んでいることに気がつきました。
    読み終わったときには、親子共々すっかりこの絵本のとりこです。

    投稿日:2007/05/10

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  • あら、こんなところに♪

    • トッティさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    子どもが図書館で、この本を借りると持ってきた時は表紙も中身もシックな色味で、『あら、しぶい本だね』っていう感想でした。
    でも中を開くと楽しいっ!
    なんていうのかな・・静かな楽しさ?でも言いましょうか。発見の喜び?とでも言いましょうか・・・
    とにかく、想像している『あいうえおの本』ではないんです。
    文字にしても面白い表現で描かれていて、でも決して崩した字体ではないので読みやすい。
    文字の周りには、丁寧に様々な絵が描かれていて、読む度に、『ここにもある!』と最初は気付かなかった絵が発見できます。
    想像力はきっとひろがるだろうし、字がわからない子も分かる子も、楽しめます。

    投稿日:2007/05/08

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  • 本物のチカラ

    • もぞもぞさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子3歳、女の子0歳

    あいうえおの本はそれこそきっと山のようにあることでしょう。でもこの本は普通のありきたりのものとは大きく違います。左側にあるひらがなはすべて木を組み合わせたかのように描かれて、まるで幾何学のようなものもあり、ここでまず感心。そして右側のページにはそれにまつわる物が精密に美しく描かれています。虫や動物は知っているにしても、草花はなかなか難しくうしろのあとがきを見ても知らないものもたくさんありました。

    娘は「こ」の見開きが大好き。金平糖を知らない娘のために買っておいたのです。このページを開くともらえると味を占めたらしい…。

    あいうえおの本、ということで子供の本と思ったら、子供だましではなく大人も感心させられる本物の芸術の本でありました。

    投稿日:2007/02/07

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  • 大人でも・・・

    あいうえおの本なのに なぜか大人が見ても違和感なく入っていける本だと思います。とてもキレイで丁寧な絵にびっくりしました。「あ」が木で作られていて、「あ」のつくものが絵で書かれています。娘には大人っぽいかなと思いましたが 見入っていました。次は「ABC」の本も見てみようと思っています。

    投稿日:2006/05/23

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  • 改めて、美しい本だなーと。

    私が子どものころ(小学生)かなり好きだった本です。
    とてもしぶいのですが、たとえば「あ」のページには、「あ」のつくものがたくさん隠れているんです。
    それを見つけるのが好きでした。
    大人になって見返しても、すごくきれいで、眺めているだけで嬉しくなる本です。
    これで字の勉強にはならないかもしれないけど、時々見返したい一冊です。

    投稿日:2006/03/10

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  • 渋い!

    一目見たとき「渋い!」と思いました。
    以前、図書館で見た時は借りようとは思わなかったのですが、今回再び手に取ったとき、読んでみたくなりました。
    特に文というものはないのですが、文字のまわりに書いてある線画がとてもかわいらしく、芸が細かいなぁと感心してしまいました。

    投稿日:2005/05/11

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  • 緻密な絵本

    左ページには木片で出来たひらがなの文字、 反対側のページにはそのひらがなではじまる物の絵が50音順に描かれています。ここまではよくある内容なのですが、安野さんの絵本のすごいところは、この2つを囲む植物の枠は、よく見るとその文字で始まるものが隠れているという芸の細かさにあります。絵も1つだけでなく、複数あります。
    それが植物のつると同化するように描かれているのです。
    本当にすごい!この絵本だけで、何日も楽しむことができます。

    投稿日:2003/12/18

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  • 美しいあいえうお絵本

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子9歳、女の子4歳

     そういえばこの絵本、うちにもありました。いろんな作家のあいうえお絵本を比べてみると、それぞれ特徴があり、おもしろいです。
     安野さんの作品は、あいうえおのひらがなが積み木をあしらったような木目の美しい「木片」で紹介されるもの。見開きでひとつのひらがなを紹介。左に文字、右にカラーでそのひらがなの代表的な物の絵。美しいのは、ペンで描かれたページの縁取りですね。こういう飾りはとてもヨーロッパ的なのですが、描かれている対象物は(何となく)日本的で、すべてそのひらがなで始まるものです。唐草模様のように植物が配置されていて、とても上品。卓越した技術と芸術性が感じられます。
     でも、子供とは開いていませんでした。もっと楽しめばよかったです。

    投稿日:2003/11/17

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  • 勉強になります

    五十音に興味を持ちはじめた息子が、本屋さんで見つけて真っ先に手にとった本です。最初から一つずつ絵と照らし合わせて読んでいって、結構字も覚えられるし、本人曰く「勉強してるの」って言ってるだけあって、子供のひらがなの勉強にもなると思います。
    絵も昔風で大人も充分楽しめます。

    投稿日:2003/11/14

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  • 絵に引き込まれました!

    いわゆる、あいうえお50音にちなんだ挿絵の本ですが、安野さんの感性に私が引き込まれてしまいました。
    というのも、50音は木を組んで作ってある絵になっていて感動し、となりには50音にちなんだ物の絵がお決まりであるのですが子供向けあいうえおの本にはない「日本文化」らしい物や風景だったり、昔懐かしい物だったりで感動し、更に、木で組んだ「あ」と、「あんぱん」の絵を囲んでいるつるくさの様な部分にはやはり「あ」にちなんださまざまなものが描かれていることに感動し、発見する楽しさを私がたっぷり楽しんでしまいました。
    そして、日本の文化が更に好きになりました。
    大袈裟かもしれませんがほとんど「感激」しています。
    是非、目を通していただけたら安野さんの「あとがき」にも触れてほしい作品です。

    投稿日:2003/04/05

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