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くいしんぼうのはなこさん」 みんなの声

くいしんぼうのはなこさん 作:石井 桃子
絵:中谷 千代子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:1965年08月
ISBN:9784834000474
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,529
みんなの声 総数 39
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39件見つかりました

  • 主人公

    穏やかな表情の主人公が魅力的だったのと体の黒色の斑点の描き方が味があって素敵だなと思ったのでこの絵本を選びました。主人公の性格が変化していく過程がとても丁寧に描かれているのが良かったです。牛の世界の決まりも知る事が出来てとても勉強になりました。やはり友達とは仲良く対等な立場な関係が良いなと思いました。友達の大切さを感じられる絵本でした。

    投稿日:2008/12/31

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  • 押しつけがましくない教訓絵本

    「お友達のことも考えてあげようね、自分ひとりが良くてもダメだよ〜」と簡単に言えばそんな教訓が含まれる絵本です。
    5歳の息子はアドバルーンの様にふくれていくはなこさんのおなかがただただ面白かったようです。私には牧場の中の様子が幼稚園の園庭に見えてきました。
    年齢とともに、読む回数とともに少しずつ少しずつ、本当に伝わって欲しい内容も伝わっていく作品だろうなと思います。

    投稿日:2009/01/27

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  • わがままなじょおうさま でも憎めません

    • doruさん
    • 40代
    • その他の方
    • 兵庫県
    • 姪7歳

     おひゃくしょうさんに大事にそだてられて、わがままこうしのはなこさん。こうしの世界で戦って勝って一等賞になったわがままこうしのはなこさん。とってもじょおうさまですが憎めないのですね。それは絵本全体が柔らかい感じになっているからだと思います。

    何をするにも「ちょっとおまち!」といって仲間の牛をとめて一番になるはなこさん。じょおうさましていますね。

    それでえさを食べすぎてアドバルーンのようになってしまう。わがままいっているとひどいめにあうぞといささか教訓的ですが、子供には直接こんなのは悪いというよりも絵本を読んで考えてよい子になるのですね。

    投稿日:2008/04/21

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  • 何かが残る絵本です

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    くいしんぼうで、わがままな牛のはなこが、成長するお話です。
    全体的にゆったりとしたお話で、わがままなはなこでさえ、柔和な表情でどこか憎めない感じです。

    風景の絵も色合いがきれいで、ぜひ子どもたちに見てもらいたいです。
    まんまるになったはなこも必見です^^

    淡々と話が進んで、はなこがまんまるになる以外は、ほとんど何も起きませんが、
    読み終わって心に何かが残る絵本です。

    投稿日:2008/04/03

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  • 独り占めは駄目と教えてくれます

    石井桃子さんの絵本ということで読みました。独り占めしたらだめだよ!とちいさいお子様からでも分かりやすく教えてくれるおはなしです。でもこのうしのはなこさんのまわりの牛さんたちは優しい子達ばかりでよみながら感心しました。このようなまわりの牛達に囲まれて生活し、自分が痛い目にあったからはなこさんも改心できたのでしょう。

    投稿日:2008/01/10

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  • はなこさんの教え

    表紙のはなこさんも、ピンクの背景にちょっと気取ったポーズのはなこさんも「女王さま」の貫禄があります。

    強い者に、すぐついていく他の牛は、もうすこし主体性があってもいいのなと思いました。でも、これが動物のルールなのでしょう。お百姓さんも、全部の牛を見ているのは大変なのでしょうね。

    よくばると痛い目にあうよ、ということを、ほんわかしたやさしい絵で教えてくれます

    投稿日:2007/12/06

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  • やさしい色合い

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    くいしんぼう、でもはなこさんって憎めない牛ですね。とってもわがままで、いばりんぼうで、人間だったら、絶対嫌われそうだけど、牛さんだからかな、かわいらしいなんて思っちゃう。

    話の内容は、はなこさんのように欲張ったことをすると、後でばちがあたるよ。なんて戒めも含まれているのでしょう。でも、私は、はなこさんが、いつでも他の牛たちに「みんな、ちょっとおまち!」と鼻高々と言い放ったり、はなこさんのおなかがおいもやかぼちゃで2倍にも3倍にもふくれあがったりする、一つ一つのようすをおもしろおかしく見てしまいました。

    石井さんの文がすばらしいなあと思ったのは、最後の問いかけです。「はなこが、もうけっしていばったり…食べ過ぎたりしないで、おとなしいこうしになったことは、みなさんにもおわかりでしょう。」おとなしいこうしになりました。ではないんですよね。このように問いかけることで、作者と読者が結ばれるような気がして、本当にあたたかみのある本だなあと、感心してしまいました。

    投稿日:2007/11/01

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  • しあわせなはなこさん

    金のりんごさんのレビューにある「あらら〜、わがまま言ってるから痛い目にあっちゃって。でも、もう懲りたでしょ。はい、めでたし、めでたし」というのが、ほんとにぴったり。

    はなこさんみたいに、いろんなことに「くいしんぼう」なタイプの人は古今東西老若男女問わずいるものですが、いやなヤツだねえと眉をひそめ仲間はずれにするのではなく、うまーくつきあっている周りの牛たちが賢いですね。緊急事態から脱したはなこさんに「よかったわねえ」と言ってあげられる仲間。「ありがとう」と言えたはなこさん。
    これは私が幼稚園の頃に出たお話ですが、出会ったのはごく最近。あの頃、ちょっとわがままな同級生に手こずっていた時に、この絵本に出会っていたら、私もその子も少し優しくなれたかも、と思いました。

    投稿日:2007/05/26

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  • 食べて強くなるっていいことだよね

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子6歳、女の子5歳

    昔は、食べ物が貴重だったから「自分ばかりおいしいものを食べる」のがわがままだったんですね。我が家の娘は「食べたくない」わがままなので、たくさん食べて大きく強くなったはなこさんがうらやましいです。もちろん他人にいばりちらすのはよくないけれど、他人を押しのけてでもたくましく生きる姿をみると、執着がなさすぎる我が家の子供たちに、はなこさんを見習え!と言いたくなります。お腹がパンパンになってしまったはなこさんを、獣医さんはどんなふうに治したんでしょう。おひゃくしょうさんたちが取り囲んで見えないのが残念です。

    投稿日:2007/02/03

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  • 親子で楽しみました。

    • あまたろうさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子7歳、男の子7歳

    蝶よ花よと、わがままに育てられた子牛のはなこ。
    ある時、たくさんの牛がいる牧場に連れていかれます。
    これで少しはわがままが直るとお百姓は安心しますが…。
    自由奔放、やりたい放題のはなこは、ちゃんばらも強かった。
    他の子牛をみな負かし、女王にのし上がります。
    ますますわがままになったはなこを待ち受けていた運命とは。

    石井さんの淡々とした文章と、中谷さんののどかな挿絵の相乗効果か、
    どこまで読んでも憎めないキャラのはなこなのであります。

    はなこが破裂寸前と知った他の子牛が発した言葉「はなれてはなれて」、
    そして、助かったはなこに思わず言った「はれつしないでよかったわね」。
    あまりに能天気で、子どもはニヤリ、読んでるこちらも吹き出してしまいました。
    しかし、それ以上に子どもに受けたのは、やはり、あの音、
    「ぷすっ」
    「すすすすす…」だったことを付け加えておきます。(笑)

    子どもも私もお気に入りの一冊です。

    投稿日:2006/11/09

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