以前から読みたいと思っていた本と、日本の図書館でめぐり合うことができ、早速借りてきました。なんといっても絵がかわいらしく、切り取って飾っておきたいくらいです。与田準一の訳もさすがですね。ぽたぽん(動物)の無欲さと、まりーちゃん(子ども)の純真さに心が洗われます。ぽたぽんは、たった1匹、小さな子羊を産み、まりーちゃんは、くつや赤い帽子もろばも買えませんでしたが、とってもうれしそうにしていました。それは、ぽたぽんが、たった1匹の子羊をとってもかわいがっていたから。私も、たった1人の娘を授かり、ぽたぽんのように、「おひさまが、いちんち きらきら」輝く中で、この子といっしょに過ごせることを心からしあわせに思っています。