「バーバパパうみにでる」 みんなの声

『おばけのバーバパパ』を購入したところ、息子がすっかり気に入ったので、シリーズを図書館で借りてきました。

大型絵本のシリーズはあまり気に入らなかったのが多かったのですが、このミニ絵本のシリーズはそれに比べれば内容がほのぼのしていて良かったように思います。

ただ、息子にはまだ難しいようで、全く興味を示しません。

ページ数も少なめのためか、シリーズでたくさん出版されるためか、１冊１冊がごくわずかな内容しか持っていないところが少し残念です。

大人の目から見てですが、この本はシリーズの他の本に比べて面白みが欠けるように思いました。変身が面白くないんですかね。

なんにでも変化可能なバーバパパ家族。
今回は海賊船に変身です。

乗り込んだ海賊船が嵐に見舞われ、少しづついろんな部品に変身。
最後はマスト以外の全ての部品と交換になってしまいます。
「これってもう原型ないよねー」と娘と感心しました。
娘は舳先についたバーバララの女神像がお気に入りのようでした。

バーバパパたちが海の中に立つお城に探検にでかけます。
お城の裏側に止められている古い海賊船を発見し、みんなに見せようと海賊船に乗り込み帰ろうとしますが・・・。

お城の中の様子に娘は興味津々。
海賊船をそのまま港まで運べなかったのは残念でしたが、バーバパパたちの変身した船はカラフルで綺麗でした。
バーバパパたちの能力はどんなハプニングも乗り越えてしまって頼もしいです。
自由に体の形を変えられるなんて可能性が無限大ですよね。

バーバパパ達は小島に建つ古いお城に行くために
それぞれ小さな舟になってうみにでます。

小さな島にたつ古いお城はまるでモン・サン＝ミシェルみたい。
でも砂浜でバーバモジャが作っているお城のほうが、
もっともっとそれらしく見えますが…。

バーバパパシリーズの絵本の絵は細かいところまで凝っていて、
読み聞かせするたびに新しい発見があって楽しいです。
娘も「あ、○○だよ」とか「これなあに？」などと
話の合間に指差して聞いてきたりします。
ちいさなおはなしのほうは文章少なめの小さい本なので、
もっと早くから読んでも良かったかなと思いました。

お馴染みのキャラクター、バーバパパ。
バーバパパの絵本があるなんて、娘のために図書館に通い出してから初めて知りました。

バーバパパ一家が海賊船を見つけて・・・
最後はみんなで船になっちゃう！！
そうそう、バーバパパたちは自由に体の形を変えられるのよね〜・・・とフンフン言いながら読みました。

娘はカラフルなバーバパパたちがお気に召したようで、「バーバパパは？」とページをめくるたびに聞いてきます。
でも体を変えたバーバパパたちとは結びついていない様子。
これが結びついた時、彼女の世界はまた広がるのかな・・・？

　バーバパパたちの変身能力にメロメロの５歳娘です。シリーズを読むといつも
「いいなあ」
とつぶやいています。このお話も彼女の期待を裏切ることなく「島のお城へむかうときには一人ひとりがボートになっていたのに、帰りはみんなで協力して帆掛け船に変身しているのがすごい。」と大喜びでした。
　バーバパパのお話は優しさや機転の面白さがあふれた魅力あるシリーズだと思います。

海にやって来たバーバパパ一家。ボートに変身して島巡りに出かけます。今回は帆掛け船にも変身して変身シーン満載で、楽しかったです。何にでも変身できるバーバパパたちと、一緒に海に出かけたら、何があっても心配なしですね。海遊びを楽しんでいる様子が、本全体から伝わってきました。

いろんなものに形を変えられるバーバパパ一家。
今回はボートになって海に浮かぶ島にわたり、古いお城を探検。そして大発見するのです。そして帰りはまた違うものに形を変えて、港のみんなを喜ばせます。

読んでいる大人も、読んでもらっている子どももとっても楽しくなっちゃいます。

私もボートになってみたい！

バーバ達が船になって海から帰ってくる一番最後のページ。
海の底が細かく描かれているのですが、何だかゴミでいっぱい・・・。
バーバのお話はエコを提唱したものもたくさんあります。
確かに港ってこんな感じでしょうね。
でも、こうやって改めて客観的に見るのはショック。
きっとこれも著者からのメッセージなのね、と感心しました。

バーバパパが大好きな娘達のために選びました。
もうすぐ夏だし、海に親しみをもって欲しいからこの絵本に。

バーバパパたちはどこで遊んでいても楽しそう。
はじめの海岸の砂浜で遊んでいるシーン。
いいねぇ、夏になったら海に行きたいねぇ。
バーバパパを見ていると　家族でやりたいことが次から次へと浮かんできます♪

姿を変えてみんなで沖の島へ。

建物を半分に切ったように描いてある絵は　作者のお得意ですね。
私は子供の頃、こういった絵が大好きで　全体を見渡したり、隅々の細かく描いてあって　長い時間見ていたのを覚えています。

親子２代でバーバパパを楽しんでいます。