「おとうさんはウルトラマン／おとうさんの休日」 みんなの声

図書館で見つけて「なんじゃこりゃ？」と手に取った絵本。借りてみてはまりました。
川遊びで子どもより自分が張り切ってしまったり、子どもがおいしいといったら何度も作ったり、遊びに行く約束なのに仕事でいけなくなったり・・・どこの家庭にもありがちなネタの中にお父さんの愛情をいっぱい感じました。
私もウルトラマンには興味はないし、息子もまだわかる年ではないのだけど、なぜかお気に入りで本棚から選んで持ってきます。
お父さんと息子が二人で歩いて歩いて、満天の星空を見るところが大好きです。息子もこのページでは「あ〜」といいながら、ベビーサインで「星」やってくれます。
息子がもう少し大きくなってから、また読んであげたいな。

宇宙の星からやってきて、怪獣と闘いながら世の中を守っているあのウルトラマンが実は、自分のお父さんと同じ役目をしていたなんて、ちょっとびっくりしたというのが息子の感想。
　ウルトラマンは特別な存在であってほしかったんですね。ウルトラマンが、だっこしたり、なんでも買ってれようとしたり、おかあさんとたまには口喧嘩したりするのは、どうやらぴんと来ないみたいでした。

　でも、ウルトラマンという言葉が好きで、この本はよんでいますが、やはり、怪獣と闘っているシーンが一番好きなようです。

　私としては、主人がウルトラマンみたいに強く大きくかんじてほしいのですが、どうやら、息子には、ウルトラマンの存在は遠くにあってほしいようです。複雑ですね。

ウルトラマンが職業のお父さんと子供の休日。
お仕事が忙しいのにこまめに子供の相手をしてくれるお父さん。きっとこうだからこそ、子供も働くお父さんは素敵だなと尊敬するのでしょうね。

父性がいっぱいの一冊。
こんな風に接したいけど仕事が忙しい！ どうしたらいいかわからない！
そんなお父さんもまずは読んでみませんか。
会話が広がって、新しいふれあいを発見できるかもしれませんよ。

あの有名なウルトラマンだって、子育て頑張っているんです！！

休日だからと言って、寝てばかりいない。
子供のために、頑張っています。
ウルトラマンパパの頑張る姿は、どこのお父さんとも変わらない。

ほのぼのとしたウルトラマンパパとぼくとの心の交流が、
素敵なこのえほん。
日々頑張っているおとうさんへの応援歌のような絵本。

「おとうさんも、君のために頑張っているんだよ。」

幸い、娘はよくわかっている。
わかっているけど、お父さんがいると甘えてばかりいる娘。

たった一度だけ、美味しいと言っただけなのに、
何度も何度も同じ料理を作るウルトラマンパパをみて、
「やりすぎでしょう！？」
と、突っ込みをいれた娘でした。

「でも、頑張ってるんだぞ！」（母より）

お休みの日のおとうさん（ウルトラマン）。
足に乗せてびゅーんとやったり、馬になったりするところを見て、息子は「パパにやってもらったね。」と言っていました。
他にも、おとうさんの子どもに対する愛情をたくさん感じて、私も幸せな気分になりました。
最後の雪だるま、子どもは大笑いしていました。
私も好きだなぁ。

今回はおとうさんの休日の姿を描いています。

誰しも、あるあると思ったのではないでしょうか？

私のことを書かれているのではないかと思った位で、ママに

読ませたらきっと馬鹿にされること間違いなしです。

息子も、パパと同じだねと笑って聞いておりました。

ウルトラマン世代である私にとって、とても懐かしいととも

に大いに共鳴させられる一冊です。

笑いとほのぼの感が得られるオススメの本です。

このシリーズは大好きなんですが、今回も期待以上！
親子でハマってしまいました。
私は、、、アルバムをみる場面が好きです。
娘は、、、ハンバーグの話と、雪だるまの話。
急な仕事で、子供との約束を守れなくなったお父さんの
話は、とても切ない気持ちになります。

いつも忙しいお父さんの見えるところに、さりげなく、
（わざとらしく）おいておきましょう！
張り切って、読み聞かせしてくれると思います♪

正直、うちの子供はウルトラマンに興味が無い。
昔は、大きすぎて、目の玉がない、どこをみているか分からない目が怖かったらしい。
私は、男の子というものは、みんなウルトラマンが好きなものだと思っていたので、大変驚きました。

けれど、宮西さんの、ウルトラマン絵本だけは別。
これって、どちらかというと、大人向け、パパ向け絵本だよね？と思う私とはうらはらに、
自分で読んではゲラゲラ、
私や、私の友人に読んでもらってはゲラゲラ笑っています。
やはり、宮西さんの描くウルトラマンの温かみが、息子の波長に合っているらしい。

この絵本は、ウルトラ父さん（ウルトラの父ではありません）の休日が描かれた絵本なのですが、
今まで読んできたウルトラシリーズの中では、より子供にも楽しめる部分が多くなっている気がします。
特に、息子は、「おとうさんのごはん」の回がお気に入りで、
「これ、何回も何回も作ってくれるの♪」と、
読んでくれた私の友人＆その息子の前で、思いっきりネタばれしてくれました。（冷や汗）

２歳の弟が「これこれ！！」といって、図書館で選んできました。２歳の子には正直長いお話しかな？と思って読んでやりました。ウルトラマンだけあって結構食いついて聞いていました。
上のこはお父さんがこどもに飛行機をしてあげてたり、馬になってあげてるところが好きなようです。実際我が家でもおなじような事をしているからだと思います。私はあまりウルトラマンに詳しくないのでこの絵本にのっているおとうさんのおもいでアルバムで子供といっしょに闘った敵をみて楽しみました。

どこにだっていそうなお父さん（ウルトラマン）の姿が書かれています。
本を読み始める前に作者から読者へ、メッセージが書かれています。とてもいいメッセージです。
ぜひ！お父さんが子供に読み聞かせしてあげたらいいな・・・と思う一冊です。
私はどうもこのウルトラマンが宮西達也さんの分身のような気がして、公演会で宮西さんに会った時、ついニヤニヤしてしまいました。