「あけるな」
なんとも魅力的な題名です。
開けるな、といわれれば、人間、開けたくなるものです。
そして、開けるな、開けるな、と言われ続けて、開けてみれば...そこには不思議な世界が広がっています。
そして、不思議な世界のドアは、また別の不思議な世界のドアへとつながり...
ちょっと幻想的な感じです。
6歳の息子に借りてきた絵本ですが、9歳の娘も飛びつきました。
最後は?最後は?どうやって終りになるの?
そんな期待が膨らみましたが、最後のシーンは、私には、少し、ん?という感じでした。
もっと壮大な世界へのつながりになっているのではないかという期待があったので...