子どもは、絵本のお話しを聞きながら絵を隅々までじっくりと見ています。
ですから、絵の中にある小さい変化をすぐに見つだします。
そうして、絵本を楽しむのです。
めんどりのロージーが散歩をしています。
それだけのお話しです。
でも、よく見てください。きつねがいるんです。
きつねの説明は一切ありません。
絵を見て理解して、楽しむえほんなんです。
子ども達が、きつねとめんどりの関係さえしっかり理解していれば、
自ずとこのえほんの面白さがわかってきます。
ロージーは、まったくきつねに気がつきませんが、
きつねの存在を知っている子ども達は、きっとドキドキして
お話しを聞くことでしょう。
そして、きつねに襲い掛かる様々なハプニングは、
子ども達の笑いを誘うに違いありません。
このサイトに投稿する前に読んだ記憶があります。
たぶん、娘が4歳のころに読んだでしょうか。
私も娘と一緒に楽しんだように思います。