表紙は子供とお父さんのお散歩といった感じで、「クマがりって何?」と思ってしまいます。
きょうは みんなで クマがりだ。
つかまえるのは でかいやつ。
そらはすっかり はれてるし
こわくなんか あるもんか!
とてもリズムのよい文章とともにみんなで出発!
草原ぬけて、川をわたり、沼地を通り・・さてどうなるでしょう?
あそび歌がもとになったお話とだけあって、繰り返しの展開が楽しく、手遊びやちょっとした動作を加えて読むとより楽しめます。
普段着のお出かけが本当にクマと遭遇とはびっくり!
「びっくり」をそのまま伝えることができるような文章なので、雰囲気をだして早口に読むと子どもはますます引き込まれるようです。
それにしても、ここまでリズムよい訳は素晴らしい!
原書をぜひ読んでみようと思います。