この本は、娘のひとめぼれでした。
何が気に入ったのかは、分かりませんが、絵本を見て、自分から、読んで欲しいと持ってきた本です。
自分で運転できる車が欲しい、もぐらくん。
自分で作ろうと研究し、材料を見つけてきて、作ってみるものの、うまくいかず。
さらに、自分が運転できそうな、手ごろな車は、壊れて動かないのです。
その車を修理してもらい、喜び勇んで、ドライブに出かけるもぐらくん。
その様子も、また、笑えるのです。
もう、自分で、運転できる喜びを全身で感じているという感じです。
夜、寝る時だって、ぜんまいのねじは、持って寝る、用心深さ。これが、表紙の絵から続くのを教えてあげた時の娘の目は、輝いていました。
もぐらの絵のかわいさも、もちろん、
もぐらの一生懸命さに、打たれる絵本です。