新しくてまだ飛んだ事のないちいさいプロペラ機が、おおきなジェット機を見てから「はずかしくてたまらない気持ち」になって、、、そんなプロペラ機をわかった上で、やさしく声をかけるジェット機。
二歳の娘は飛行機が好きなので喜んで読んでます。
が、私はこの絵本を漠然とした不安の中で生きている思春期の中学生にお勧めしたい!!娘が大きくなった時、漠然とした不安で眠れない時に、この絵本を思い出してくれたらと思います。
「元気をおだし、プロペラ君。
広い空では、僕らの大きさの事など忘れてしまうよ。」
自分のまわりのプロペラ君達が悩んだときに、私はこのジェット機のように声をかけてあげられるのか。
プロペラ機の心の葛藤、そして成長。すべてにおいて大きなジェット機。素敵な絵本です。