小さなプロペラ機が初飛行をするまでのお話です。一度も空を飛んだことのない小さなプロペラ機が、大きなジェット機を見て、自分がとてもみじめになります。泣き出しそうなプロペラ機に対し、ジェット機が言います。’キミは良いエンジンを持っているよ。’さらに、’広い空では、機体の大きさなんて関係ないよ。’
これからいろいろなことに立ち向かうであろう息子に、このプロペラ機のように頑張って飛び立って欲しいなと思いました。ジェット機のセリフを、そのまま息子に掛けてあげたいと思います。
当の息子は、登場するたくさんの飛行機や空港で働く車たちの絵を見て大喜び。この絵本の意味はまだ難しくて分からない様子ですが、いつか頑張ることのすばらしさが伝わるだろうと思っています。