小さいお子さんでも楽しめる絵本です。
お腹のすいたわにわにが自分で台所へやってきて、鶏肉(それも一羽丸ごと!)を焼いて食べて、また去っていくという極めて単純なストーリーですが、わにわにの行動ひとつひとつが何とも言えずユーモラスで、また豪快で、うちの息子は一気に引き込まれてしまいました。
わにわにはこの家に1人で住んでいるのか、どこから来たのか、大人の視点で見れば突っ込みどころは色々あるのですが、そんな理屈抜きでひたすら楽しい絵本です。
絵は恐らく版画だと思いますが、実にいきいきとわにわにを描いてくれて、拍手!