図書館大好きだけど静かにできない3歳の娘と読みました。
主人公の女の子カリーナも、
娘と同じ図書館大好き女の子。
動物の絵本を図書館で読んでいて、
「動物のための図書館の日があればいいのになぁ」と考えます。
どんどん膨らむカリーナの想像。
いろんな動物が図書館にやってきます。
娘に、
「みてー。みんなおとなしく、本を読んでるね。
リヤがいく図書館にも動物さんきたら、
一緒に本読もうか?」と言うと、
「嫌だっ」と言われました。
この絵本の動物たちの方が
アンタよりよっぽど静かだよ・・・。
ついつい想像が膨らみすぎて、
図書館で大声だしてしまうカリーナですが、
最後は小鳥の絵本を借りて行きます。
借りた絵本を持って、小鳥のように
羽ばたきながら出て行くカリーナ。
図書館でお気に入りの一冊を借りたワクワクがとっても伝わってきます。
今度娘が図書館でうるさくしたら、
「カリーナの動物さんたちのほうが、静かだったよ」と
言ってみよう。