4歳の娘に読みましたが、内容の本質を理解するにはまだ早いようでした。でも、色とりどりの綺麗な絵にじーっと見入っていました。
魚とおたまじゃくしのお話です。
水の中の世界から陸の世界へととび出していったカエルが羨ましくて、魚はある日意を決して水の中から岸に飛び上がりますが・・・
今ある自分を大切に、というメッセージが伝わってきました。
「隣の芝生は青い」ではありませんが、人間だって他人の生活をを羨むことは良くあります。でも、当たり前に思っている今の自分の幸せを忘れてはならないな、そんなことを思いました。
娘はそんなことは考えなかったと思いますが、人間や牛や鳥など、見たことがない動物をあれやこれやと想像する場面が面白かったようです。
余談ですが、せなけいこさんの『さかなってなにさ』というお話に共通する発想!偶然なのでしょうけど・・・。