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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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さかなはさかな」 みんなの声

さかなはさかな 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1975年
ISBN:9784769020042
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,731
みんなの声 総数 66
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66件見つかりました

  • 当たり前の幸せを忘れずに

    4歳の娘に読みましたが、内容の本質を理解するにはまだ早いようでした。でも、色とりどりの綺麗な絵にじーっと見入っていました。
    魚とおたまじゃくしのお話です。
    水の中の世界から陸の世界へととび出していったカエルが羨ましくて、魚はある日意を決して水の中から岸に飛び上がりますが・・・
    今ある自分を大切に、というメッセージが伝わってきました。
    「隣の芝生は青い」ではありませんが、人間だって他人の生活をを羨むことは良くあります。でも、当たり前に思っている今の自分の幸せを忘れてはならないな、そんなことを思いました。
    娘はそんなことは考えなかったと思いますが、人間や牛や鳥など、見たことがない動物をあれやこれやと想像する場面が面白かったようです。
    余談ですが、せなけいこさんの『さかなってなにさ』というお話に共通する発想!偶然なのでしょうけど・・・。

    投稿日:2010/03/06

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  • 自分らしさ

    レオニらしいお話で、奥の深いテーマを含みながらも、さりげなく大切なことを教えてくれる作品です。「自分らしさ」・・・それは、単純なようで、本当はとても難しいことなのかもしれませんが、娘も、この絵本を読んだ後に、「魚は魚。J(自分)はJ。ママはママ。お花はお花・・・」と、楽しそうに続けていました。魚が想像する「羽の生えた魚」(鳥)や、「角やおっぱいがある4本足の魚」(牛)、それに洋服を着て歩く魚(人間)の絵が、本当に可笑しく、かわいらしくて、娘といっしょに笑ってしまいました。

    投稿日:2009/07/31

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  • 想像の面白さ

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    レオレオニの絵本は色が淡く優しい色彩で好きです。
    話は奥が深く、う〜〜〜〜むと考えさせられる 大人でも楽しめる内容。

    おたまじゃくしとさかなは友達で一緒に池で暮らしていました。
    おたまじゃくしはだんだんかえるになり、池の外の世界の話を魚に話して聞かせます。

    さかながかえるの話を元にイメージする鳥やにんげんがとっても面白いんです。
    自分本位なイメージというのは、みな共通なのでしょうかね。

    こどもたちは「これ人間じゃないよねぇ、おかしいよねぇ」
    なんて言いながら挿絵を見て楽しんでいました。

    投稿日:2007/09/02

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  • 自分を肯定できる話

    いろんなものになりたい魚。
    とってもキレイな絵で、見てるだけでもわくわくします。特に魚の色鮮やかなこと!
    タイトルを見ると、結局さかなはさかななんだから・・・といった内容を想像しましたが、自分は自分でいいんだ、自分には自分にしかない良さがあるんだ、ということを教えてくれる一冊です。
    そんな難しいこと抜きにして、子どもは目を輝かせて見てくれました。

    投稿日:2007/02/21

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  • 子供にわかるかな?

    さかなはおたまじゃくしが蛙になって外へ飛び出したときや
    蛙が外の様子を聞いて外の世界にあこがれて外の世界へ
    でようとしましたが息ができなかったりして結局もとの水の
    世界へ戻ります。下の子供と一緒に読んだのですが反応は
    ???の状態でした。途中の鳥や人間の想像するところは
    魚の形で想像してたのが面白かったようです。
    とてもきれいな絵本だと思いました。

    投稿日:2006/08/08

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  • さかなはさかな って分かることの幸せ

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    さかなは外の世界が見たくて想像しある日とうとうチャレンジし、息ができなくなりそうになったところかえるに助けられて水にもどります。
    さかなは、やっぱり水の中かが一番と気づくことができます。

    この魚は本当に好奇心があり勇気もあります。想像力もたくましく子供のようです。
    このさかなは助けられて死ぬことはありませんでしたが、自分の意思を貫いてすごいと思います。
    また、自分らしさを大切にというメッセージがあるようにも感じました。
    読む人によって、いろいろなとらえかたができる本だと思いますので、みんなの感想を聞いてみたいです。

    子供は、さかながいきができなくなって死ななくて良かったとほっとしていました。

    投稿日:2006/05/31

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  • うしやにんげんのさかな?!

    • ゆなちんさん
    • 20代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子2歳、女の子0歳

     仲良しだったおたまじゃくしがかえるになり、池から飛び出していろんな世界を見てきた話を聞いた魚が想像する牛や鳥、人間の姿がすごく斬新でした!こんな生き物もいたら楽しいね、といろんな動物を想像して息子と遊ぶきっかけになりましたよ。 
     また、仲良しだったおたまじゃくしが自分をおいて、外の世界を見てきて、さかなはすごくうらやましかったんだろうな、と思いました。だって、池の中からジャンプして、陸地に上がってしまうくらいですから。

    投稿日:2006/04/14

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  • さすが色の魔術師

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    タイトルは平凡ですが、表紙から何やら面白そうな予感です。
    仲良しだったおたまじゃくしと小魚、大きくなるにつれ体の変化が。
    おたまじゃくしはカエルになり、陸地の様子を伝えます。
    百聞は一見にしかずといいますが、魚が思い描いた鳥や牛、人間の姿は面白くも納得ですよね。
    ついに意を決して陸地に出た魚は・・・。
    そう、さわやかに悟った魚の姿がすがすがしいです。
    哲学的なものも感じますが、魚のチャレンジ精神に拍手!
    色の魔術師と称されるレオ・レオニさんの絵はやはり素敵な色彩です。
    谷川俊太郎さんの訳文も心地良いです。

    投稿日:2005/11/11

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  • レオ・レオニーマジック♪

    • ぼのさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子11歳、女の子8歳、女の子3歳

    ぜひ読んでみたいと思いつつ、なかなかチャンスに恵まれなかったこの絵本、やっと見つけてガッツポーズ!

    パステル画というのでしょうか?色の感じや塗り方が、とても優しく、絵を見てるだけで幸せな気分になれます♪
    しかも、我が家の子供たちは生き物大好き、水族館の写生コンクールには、毎年親子で参加しているくらい、海の生き物は身近な友達です。(次女なんて、水族館=おえかきするところだと思ってるようです。)
    何と言っても、さかなが想像するとりやめうし、にんげんが最高に面白く、大爆笑でした。

    それに、長女(小3)は2年生の時勉強した、「スイミー」が忘れられないらしく、私が借りた時からずっと、いつ読んでくれるのかな〜と、心待ちにしてたようです。

    色々チャレンジしてみて、自分の居場所を見つけたさかなのひとことに、妙に納得してしまいました。
    幼い子から素直に楽しめ、大人の私までが感動してしまう、レオ・レオニーマジックでしょうか?!

    投稿日:2004/11/12

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  • スイミーの次はコレ!!

    • 洋梨さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳

    「スイミー」で、レオ・レオニの世界にハマった皆さん、次はぜひこの絵本、
    「さかなはさかな」です。
    娘は2歳半で出会いましたが、もともと「魚好き」なので、十分楽しんでいます。
    主人公の魚が、友達のかえるさん(もと、おたまじゃくし)が見てきたという
    「とり」や「めうし」「にんげん」の話を聞かされるのですが、魚は、
    一度も実物を見た事がないので、かえるさんのお話だけを頼りにして、
    「とりって、こんな感じかなぁ?」などと想像をふくらませます。
    その想像力が、たまらなく笑えます!
    そして魚は決心します。自分も、世界をみてやるんだ!と。
    このあたりから、もうハラハラドキドキの展開です。
    魚さん、どうなるの?大丈夫?キャー!!
    最後の最後で、実感のこもった一言「さかなはさかな」で終わります。
    皆さんも、ハラハラドキドキしながら読んでみて下さい。

    投稿日:2004/10/08

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