うえにはなあに?
と尋ねながら どんどん上へと画面が進んでいきます。
普段 娘にとっては意識しない部分が多かったと思うのですが
だからこそ とても静かに 絵本に見入っていました。
うえのうえまで行ってしまうと
今度は絵本の向きをひっくりかえして・・・
したには なあに?
とどんどん下へと進んでいきます。
ひっくり返すところで まず娘が受けて笑いました。
そしてまた どんどんどんどん下へ下へと進んでいきます。
画面がだんだん暗くなります。
途中娘は ひとこと
「こわい・・」
と言いました。
読み終わって 「ふぅぅ」とため息をひとつついていました。
娘はこの絵本のなかで 大きな旅をしてきたのかもしてないな・・
なんて思った母でした。