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さんまいのおふだ」 みんなの声

さんまいのおふだ 作:水沢 謙一
絵:梶山 俊夫
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1985年02月
ISBN:9784834001211
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,345
みんなの声 総数 59
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59件見つかりました

  • 子供が大笑いしました。

    昔話で、言葉もむずかしいのですが、表現がとてもおもしろく、我が家の子供たちは大好きです。とくに、おばばが小僧の頭やお尻をなでたりするところでいつも大爆笑です。何度もおばばに追いつかれそうになり、はらはらするのですが、最後は知恵比べでとても面白いです。

    投稿日:2006/11/27

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  • これ、読まなきゃ損!

    お寺のこぞうさんが、山に花を切りに行く
    「一枝切っちゃ、ぶっかつね(担ぎ上げ)
     二枝切っちゃ、ぶっかつね
     三枝めに とうとう日が暮れたって…」
    そして泊めてもらった家のおばあさんは
    やっぱり 鬼ばさだった
    何とか逃げ出そうとする小僧。
    便所へ行きたいという小僧に何と鬼ばさは
    「おれの手の中に しれ」なんて言うんですよ〜 

    便所の神様によって逃げ出すところが最初の山場。
    …男神と女神の人形が神棚に飾ってある便所。
    やっぱり鬼でも便所に神様を祀るのかなあ…
    それとも小僧が入ってきたから、やってきたのかなあ…

    鬼ばさが「こぞうこぞう ええか?」
    すると神様が
    「まだまあだ ぴーぴーのさかり」と返事してくれる!
    子供たちはここが大好き!

    そして、便所の神様にいただいた3枚のおふだをつかって
    なんとか寺まで帰ってきた小僧
    はやく中へ入れて欲しいのに、和尚さんが呑気なこと!
    「はやはや!」とせかすのに
    「ほおい 今ふんどしつけて」
    「はやはや」
    「ほおい いま帯しめて…」
    このかけあいも、何度保育中に
    せかしているこどもらに真似されてしまい苦笑いしたか分かりません。

    山の中で展開する昔話を描かせたら天下一品!
    梶山さんの絵は、怖いような怖くないような…。
    3才を越えたら、この話のドキドキを楽しめるかなあ。
    でも、やっぱりいつかはこれ読まなきゃ損です!

    投稿日:2006/10/30

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  • 人間の絵が・・・似ています・・

    子供が大好きなお話です。
    ちょっと怖いくせに、我慢してみている姿が、私はとっても面白い絵本です。

    そして、こんなことを書いたら大変失礼だとは思うのですが・・・うちのこの描く人間の絵と、この本の人間の絵がとっても似ているので、笑ってしまいます(ゴメンナサイ)。

    最後にお豆にして食べてしまうという場面は、最高に頓知が効いていて、大好きです。

    投稿日:2006/09/11

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  • うりゃりゃりゃ、でたあぞうーー!

    • Naoはるいちごさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子12歳、男の子9歳、女の子4歳、男の子2歳

    ひよわなこぞうさんと、ものすごい迫力のおばばが対照的に描かれています。でも、きらいじゃない。しつこくないのは色が落ち着いた地味なトーンだからなのかもしれません。

    お札を一枚、また一枚と切り札に使って逃げていくのがみどころ。次は何を出すのかな?という気になります。やっとこさっとこ、こぞうさんが逃げ込んだ寺のおしょうさまと、おばばのじゅつくらべはとんちがきいていて面白いラストになっています。

    投稿日:2006/07/18

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  • 最後がおもしろい

    • とっちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子6歳、女の子2歳

    おもしろいです。昔話は私自身が好きでよく子どもに読み聞かせているのですが、この本もその1つ。
    さんまいのおふだを使っておにばばから坊主が逃げるお話ですが、絵がおどろおどろしいのでおにばばのおそろしさが良く出ているのと、文章も長くも短くもなく読みやすいです。
    子ども二人とも楽しく聞いていました。
    最後のオチに子ども達は、すご〜〜い!と目を丸くしてびっくりしていました。

    投稿日:2006/07/06

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  • それって、あり?

      子どもの頃、母に読んでもらった一冊です。
      新潟の昔話だったんですね。

      母に読んでもらったときは、「こわいな〜」という記憶でした。それで、4歳の息子に読むべきか考えてしまいましたが、「このおちゃらけ野郎なら、大丈夫かな?」と思い読み聞かせしました。

      読み終えると、「ぴーぴーのさかり」と真似をしていて、「そうきたか」と笑ってました。
      さてさて、そうこうしてる間に夕食時に・・・
    行儀が悪く息子をしかると、「はぁーい、赤いおふだ!」といつの間に作ったのでしょう?わたしのおでこにぺたん!!

    えぇっ!!まって、私はおにばばじゃない!くそー!それってあり??

    投稿日:2006/05/17

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  • おばばの豆なんて食べたくない

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    私が知っていたお話とは少し違いました。
    知っていたお話では、こぞうさんが出かける時に、和尚さまが三枚のお札を持たせてやるのですが、この本では、べんじょのかみさまが三枚のお札をくれるのです。しかも色付きのものを。
    どちらかというと、前から知っていた方が好きですが、でも、この展開も面白い。べんじょのかみさまが助けてくれるなんて、とても身近な感じでいいじゃないですか。
    このべんじょの場面のやりとりも、緊迫したシーンのはずなのに、どことなくおかしくて、子ども達は喜んでいましたよ。

    新潟の昔話で、方言がところどころ出てくるので、言い回しがなじめないかと思いましたが、思いの外、子ども達は熱心に聞いていました。こののんびりとした感じの語り口が心地よかったのかもしれません。やはり昔話って妙に人を惹きつけるものがあるようですね。

    最後のオチでは、娘がしきりに「私だったら絶対におばばの化けた豆なんて食べたくないな」と言っていました。勿論、私も同意見。やっぱりのみに変身させてつぶす戦法を選択します。
    一見のんびりしている和尚さま、なかなか豪胆ですね。

    投稿日:2006/05/16

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  • パパが知っていた!!

    • さたちゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子5歳、女の子2歳

    先日福音館書店の原画展が新潟であり 観に行った際 あまり絵本を知らないパパが「知ってるよ〜!」と自慢げに言ったのから読んでみました。有名なお話だった様で それも住んでいる「新潟」のお話だったとは びっくりです。

    あまり普段昔話の絵本は読んでやらないのですが(読むのが難しかったり、恐い話が多いので・・・)この話は面白かったようで何度も読んでいます。初めはやはり恐がりましたが男の子が果敢におばばから逃げる所が ワクワク・ドキドキ のもと だったようで 一緒になって逃げている様な感じで楽しんでいましたよ。最後の和尚様のとんちの利いたおばば撃退法には母子いやパパも含めみんなで笑いました。
    昔話もいいですね!!

    投稿日:2006/03/10

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  • 食べちゃった

    • ぽぽろんさん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子6歳、男の子4歳

    昔から知っているようで、こんなお話だったんだあと知らなかった展開がありました。昔話らしい言葉と絵がいいです。子供たちもハラハラドキドキするお話は大好き。お便所のシーンで一番ウケてました。

    投稿日:2006/03/03

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  • 読んであげるならコレ!怖くないよ。

    • やいちさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、男の子7歳、男の子5歳

    「怖い!」という感想を持っておられる方が多いようですね。
    うちの子供達は、この絵本が大好きで、
    私もこの絵本を読むのが大好きです。

    おばばがこぞうを追いかける場面では、
    我ながら迫真の演技(?)でおばばを演じ読み聞かせるので、
    子供は目を輝かせドキドキした表情で、絵本に釘付けになっています。
    スピード感ある追いかけごっこの末に、ようやくたどりついたお寺…
    でもおしょうさんがなかなか戸を開けない。
    子供達もじれったいらしく、こぞうと一緒になって
    「はやはや」と言ってます。

    そして日常生活にもこの「さんまいのおふだ」のセリフは使えます。
    例えば、トイレからなかなか出てこない子供に
    「こぞう いいか?」と母。
    そしてトイレの中から
    「まだまあだ、ピーピーのさかり」との返事。楽しいですよ♪

    投稿日:2004/07/07

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