家族っていいなって思わせてくれる優しいお話でした。
がんちゃんちへ突然やってきた大きなもぐらの「もぐてんさん」。もぐてんさんはとっても不思議な力をもち、家より大きくなったり、豆粒のように小さくなったり出来、みんなも同じ様に大きくしたり小さくしたり出来ました。そこで、家族みんなで小さくしてもらい、家や庭を探検します。その探検の素敵な事!みているだけでワクワクして、楽しそうで羨ましくなりました。子供たちだけではなく、お父さんもお母さんも楽しんでいる様子がとても素敵だと思いました。
何ともほのぼのした、昔懐かしい感じの空気感というんでしょうか。ストーリーもそうですが絵もいい感じに心が安らぐ絵本でした。