新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

もりにいちばができる」 みんなの声

もりにいちばができる 作・絵:五味 太郎
出版社:玉川大学出版部 玉川大学出版部の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2008年04月
ISBN:9784472403583
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,055
みんなの声 総数 60
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

60件見つかりました

  • 素敵!

    表紙の絵から気になって読んでみました。
    みんなが喜ぶことをすることが みんなの便利につながっていって
    最後はさらによいものを。。。と みんながお互いを思いやり いいものがいっぱいの素敵な市場のできあがり。
    こんな市場に行ってみたいと思いました。

    投稿日:2014/07/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 需要と供給

    森に市場が出来ていく様子を、五味太郎さんの可愛い絵で分かりやすく描いた絵本です。

    最初は、キツネがタヌキに自分のぶどうをあげ、そのお返しにタヌキからりんごをもらいます。
    始まりは「相手に喜んでもらいたい」という気持ち、布施の精神なんですね。
    そこからお店を開くことを思いつき、あれよあれよという間に市場が出来上がっていくさまは、見ていて気持ちが良かったです。

    人間の経済も、昔々はこんな物々交換から始まったんだということが、読み聞かせしながら息子にも分かったようでした。
    欲しいものを欲しい人へ。需要と供給のバランスがいいです。

    勿論、果物等はとれる季節が限られていますし、それぞれの価値も違うでしょうから、物々交換から次第にお金という便利なものが生まれたことなど、話をふくらませながら読み進めていきました。

    それにしても、動物たちのお店がそれぞれの特長が活かされてていいですね!「カバのカバン」なんて完全にダジャレですが・・(笑)

    市場がお休みの日には、木のお手入れやら仕入れやら、より良いお店にしようと頑張ってる姿が描かれているのもいいなと思いました。

    投稿日:2014/07/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • お店屋さんのワクワク感♪ 受賞レビュー

    これは面白い!と思いました。
    市場の出来るまで、を知ることが出来るのも素敵ですが、
    何より、子供たちが大好きな「お店屋さんになるワクワク感」を
    動物たちが感じているのが魅力的です。

    他人に何かをあげる、かわりに何かをもらう。
    コレをあげたい、コレをあげたら喜ぶのではないか?
    そんな気持ちのやり取りが、活き活きと市場の仕事をする動物たちから伝わってきます。

    なんだか、働くことの楽しさまで伝わってくるようで、
    本当に明るい気持ちになれる本でした。

    投稿日:2014/06/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • お店

    子供たちの遊びで「お店やさんごっこ」は、人気がありますね。
    この絵本では、小さなお店から市場に発展していく様子が、よくわかりました。
    お金ではなく物々交換というのが、かわいい感じがしました。
    経済の仕組みという、絵本では珍しいテーマソングだったので、興味を持ちました。

    投稿日:2014/06/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 私、りんご屋さんになる♪

    お店屋さんごっこが大好きな3歳の娘には、心ウキウキするお話だったようで、声がルンルンしています。

    くまさんが魚をとるシーンをみて、自分なら何ができるか考えたようで、お庭で育てている野菜のことを思い出し「わたし、ピーマンとトマト作れるよ。あとナスも!でも、やっぱりりんご屋さんになる♪」と嬉しそう。

    娘の嬉しそうな声を聞いて「ああ〜、今、夢の世界が広がっているんだな」とよ〜くわかりました。こういう作品に出会えると、親も嬉しいですね♪

    それにしても五味太郎さんて素晴らしいですね。やや長めのお話ですが、テンポ良くて、すっごく読みやすいです。経済についてもこっそり学べ、良い作品に出会えました♪

    投稿日:2014/06/23

    参考になりました
    感謝
    0
  • 3歳3ヶ月の息子に図書館で借りました。
    五味太郎さんのかわいい絵本。
    きつねと森の動物たちを主人公にし、
    市場ができる原理がわかりやすく描かれています。
    「儲けたい」というストレートな表現になっておらず、
    オブラートにうまく隠し、
    かわいらしく上手な設定になっています。

    にわとりが売ったものは絵で卵かと思ってびっくりしたのですが、
    おまんじゅうだったのですねw

    3歳3ヶ月の息子には「市場」というもの自体を
    どれくらい理解できているかわかりませんが、
    それなりに楽しんで読んでいたようです。

    投稿日:2014/06/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 経済を学ぶ

    • まち子さん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子8歳、女の子5歳

    りっぱなぶどうの木をもったきつねがみんなのためにぶどうやになったよ・・・というお話。
    カラスのガラスダマ、ニワトリのふかしまんじゅうなど、それぞれの動物の特性を活かしたお店が並ぶのが面白いです。
    人間の世界も原始時代、物々交換から始まって、お店ができて・・・そんな風に経済が発展してきたんだなぁと小さな子供にも理解しやすいと思います。
    経済の発展には利便性だけでなく、きつねの「みんなによろこんでもらいたい」という気持ちも大切だと思います。
    「みんなによろこんでもらいたい」という気持ちが仕事を始める原動力になり、仕事を続け発展させる情熱を支えます。
    そういった気持ちも描かれていてうれしいです。

    投稿日:2014/06/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • わかりやすい流通

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子12歳、男の子10歳

    市場や店がどうしてできるようになったのか、流通の仕組みの始まりとはどういうことなのか、ということを絵本で子供にもわかりやすく説明しています。

    可愛い狐やたぬきさんやくまさんの行動によって、
    なんとなく人間社会の成り立ち(というとオーバー?)が描かれていて、楽しく経済の勉強が出来ました。

    とくに、クマさんは魚を捕りに行って森から出て森のものと交換する
    というところが流通の広がりを感覚的につかめていいと思います。

    小学生くらいからがお勧めの年齢でしょうかね。

    投稿日:2014/06/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 人を幸せにするお店

    前頁試し読みで読みました。五味太郎さんのお店が広がっていくのに、動物たちがよりよい商品を売るのを努力している姿に感動しました。人を幸せにするお店は、やっぱり自分も幸せになるんだと思いました。絵にわくわく感があって素敵でした。

    投稿日:2014/06/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大好きな「モノ」を手に入れるために

    • korさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子3歳、女の子0歳

    娘には、詰め込み型の勉強ではなく、実体験から学び、本をたくさん読んで想像力と創造力のある子に育ってほしいという私の方針。
    「絵本から学ぶ」というコンセプトにまず共感です。

    お買い物ごっこに盛り上がっている娘ですが、
    「すてきなものをみんなにあげて
    すてきなものをてにいれる
    いちばはどんどんおおきくなる
    にぎやかになる
    そしてとてもべんりになる」
    の流れが理解できたかな?

    あれ買って!これ買って!の「モノ」には、それを作る人の努力、そして使う人を喜ばせたいという思いがあること、そして、そんな思いのこもった「モノ」と交換するには、自分の大事な「モノ」が必要なこと。自分の大事な「モノ」はパパが頑張って仕事をしているお金がかわりになってること、わかるかなぁ。

    いつかはきっとわかる日が来るよね!

    投稿日:2014/06/16

    参考になりました
    感謝
    0

60件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

からすのパンやさん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • おばけずし
    おばけずし
    出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
    なんと! おばけも おすしが 大好き!?苅田澄子&柴田ケイコのユーモア絵本


児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

全ページためしよみ
年齢別絵本セット