1年生の息子のクラスに、朝の読み聞かせをしてきました。
私も大好きな絵本なのですが、子供たちの受けもすごくよかったので、おすすめです。
先生のお話を聞いていなかった三匹の子ネズミが、危うく猫に食べられてしまうというお話を宮西さんらしいナンセンスで語っています。
先生の話を聞かないと、どんなことになるのでしょうか。
それは、それは、危険な目にあったりするのです。
無知とは、怖いことです。
今回は、たまたま食べられないですんだけれど、もしも猫を桃狩りに誘わなかったら・・・、もしも桃狩りの後に、猫の子供の分まで桃をあげなかったら・・・、どうなっていたことでしょう。
教室では、先生の話をよーく聞きましょう。
でも、息子のクラスは、みんなとてもよくお話を聞いてくれますので、
「このクラスの子は、大丈夫だよね。」
と、締めくくりました。
読み終わって最後に、背表紙を開ききって皆に見せると、「わーっ、こわーい!」
という声が上がるほどに、迫力のある猫の度アップの顔が現れて、圧巻です。最後まで盛り上がりました。