『こぶたのみっぷちゃっぷやっぷ』が楽しい作品でしたので、夏はこちらを読んでみました。
このぶたさん家族の和やかさが好きです。
お話は、夏休み。
みっぷとちゃっぷとやっぷのこぶた三姉弟は、初めて家族で山の向こうの海へ行くことに。
ととぷう(おとうさん)が子供の頃よく遊んだ海です。
歩いて行くっていうのも大変そうですが、なんか楽しそうです。
はた先生の緑色だな〜っていう草の海をみんなで滑り下りるページも素敵です。
途中で泊まった、廃校になった校舎での一夜にも笑いました。
ほうちょう とげたか
ほうちょう とげたか
の正体に爆笑。
満天の星空も素敵でした。
翌朝の家族全員折り重なり眠っている姿にも、ほのぼのしてしまいます。
トンネルを抜けた先に広がる海原の青色の美しいこと、この可愛いキャラクターが登場する作品には珍しい絵画的なページです。
こんな海に行ってみたくなりますよ。