お引越し。
これは子どもにとっては一大事件でしょう。
うちも引越しの予定があったので、この絵本を買ってきました。
しかもお友達の子が、あまりにうちの子にそっくりだった!ということもあって。(笑)
林明子さんの絵は、本当に子どもの姿をよく捉えていますね。
それはさておき、親が引越しでバタバタし、子どもの様子をよく見ていないところとか、話をよく聞いていないところとか、実によく描かれていますね…。
そして、引越しに付き合わされた子どもの心の機微が、親にも伝わってくるようです。
子どもはそこを乗り越えて、親が思っている以上に大きく前に進む結末は、読んでいる親も子も勇気付けてくれます。
私たち親子は、この絵本に支えられました。
もしこれからお引越しの予定があるお子さんには、ぜひこの絵本を読み聞かせてあげてください。