新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

どうするどうするあなのなか」 みんなの声

どうするどうするあなのなか 作:きむら ゆういち
絵:高畠 純
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2008年06月
ISBN:9784834023664
評価スコア 4.78
評価ランキング 508
みんなの声 総数 93
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

93件見つかりました

  • 縦長の構図

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、男の子12歳

    『あらしのよるに』の木村裕一さんということでセレクトしましたが、
    文句なし、スリリングさは健在です。
    あと、変わったところでは、ページを下から上へめくり、
    縦長の画面で展開していくこと。
    読み聞かせではインパクトがあるので面白そうです。
    状況が穴の中だけに、とても素敵な効果です。
    2匹の猫に追いかけられているのねずみ3匹。
    勢い余って、みんな穴の中へ落ちてしまいますが、
    さあ、どうやってはいのぼる?
    高畠純さんの絵が何ともとぼけた絵で絶妙にマッチしています。
    後半の展開はなるほど!ですね。
    ともあれ「なかよく」が効いています。
    それだけに、なぜだか温かい読後感が残りました。

    投稿日:2008/10/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • そして、その後・・・・???

    • オナミーさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子4歳、男の子1歳

     ネコ対ネズミという、永遠(?)の宿敵の様子がユーモラスに描かれてある作品です。

     深い穴の中に落っこちた、ネコとネズミ。
     これは、ネコ目線で読むか、ネズミ目線で読むかによって、楽しさが2回味わえます。

     どうやらとんでもなく深い穴(という感じが、ひしひしと絵本から伝わってきます)に落ちて、脱出方法を考えるネコとネズミ。

     『(ネコ目線でいくと)早く食べちゃえばいいのにね』という私に、娘は、『一緒に頑張らないと、穴から出れないからだよ!』と、協力することの大切さを説いてくれました(笑)

     偶然の大雨で脱出できた後、これまでのネコ・ネズミものの絵本なら、ネズミだけがさっさと逃げ出しました・・・で終わりそうなところが、いつまでも頭を突きあわせて、ああでもない、こうでもない、と考えている。
     いつまでこうしてるんだろう。
     そして、絵本に描かれていないラストは、どうなるんだろう。
     
     『その後』を親子で想像するのも楽しいので、この本を読んだ後は、ぜひぜひ、『この後、どうなったと思う?』と、お子さんと話をしてみてください。

    投稿日:2008/10/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 是非、欲しい!!

    まえまえから気になってたこの絵本。
    先日、友人がもってるのをみてちょこっと拝借してみると・・・
    おもしろい!!ユーモア溢れるお話しに笑いが止まりませんでした。
    それに、この挿絵!
    いろいろ案を出すねずみやねこ達の表情が
    すっとぼけ風で、実に笑える!
    あまりにもおもしろかったので、是非、わが子達にも
    読んであげたいとおもって、その日はお借りして家で読んでみると、
    やっぱり、娘も息子も大爆笑。オチもいいし、
    一生賢妹考えてるのに、「これでは・・・」と
    ちょっとした突っ込みが入ってくるところも
    我が家の子どもたちのわらいのつぼにはまった様子。
    こういう話、子どもたち大好きですよね〜
    気になってただけ、わたしのねらいは間違ってなかったね〜
    何って自画自賛しながら、ナビのポイントが貯まったら
    是非、購入したいな〜って思ってます。
    そして、読み聞かせで読みまくるゾ〜♪

    投稿日:2008/10/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 3ねずみ+2ねこ=友情?

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子10歳、女の子9歳

    最近、縦長の絵本に出会える機会も多くなってきました。
    縦長になることにより、広さと奥行きを感じる事ができます。
    穴の中に落ちた、3匹のねずみと2匹のねこ。
    敵同士ではありますが、一時休戦とばかり、「穴から出る」という
    共通の作業で頭を悩ませます。
    この”悩める構図”がとても楽しくて、読んでいる私たちも
    「あ〜でもない。こ〜でもない。」「ねずみとねこどっちの味方?」
    なんて言いながら、一緒に考えました。
    最後は驚くハプニング!
    娘「もう〜穴からでているんですけど・・・。」
    息子「でもさ〜 どういう順番が一番いいのかな?そこが知りたい。」
    と5匹と同じキモチのようでした。

    投稿日:2008/10/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 試行錯誤の面白さ

    • すずらんぷさん
    • 40代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子13歳、女の子10歳

    大人が読んでも十分に面白い、よーく練られた絵本です。
    きむら ゆういちさんのお話しと高畠 純さんのとぼけた絵のコラボが絶妙ですね♪
    私はとりとめのないことをあれこれと考えるのが大好きなのですが、穴に落ちてしまった二匹のやまねこと三匹のネズミも、あれこれとすごくよく考えます。置かれている状況はかなりシビアなのですが、考えている様子は何だか親しげで楽しそう。といっても彼らは大真面目なのですが。そこがまた読んでいる方は面白いんですよね。
    さてさて、やまねこ達は無事穴から出ることができるのでしょうか?
    続きは絵本でお楽しみくださいね。

    書かれている文章をきちんと理解できるほうが楽しめる絵本なので、年長さん〜がおすすめです。

    投稿日:2008/09/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 抜け出る方法、考えよう♪

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子3歳

    絵本ナビのメールマガジンのユーモア特集を読みました。
    ユーモア絵本は大好きな分野。紹介されている絵本の中で、唯一知らない
    絵本がこの「どうするどうするあなのなか」だったので、すぐに図書館に
    予約して借りました。

    まずは自分で読み始め、途中まで読んだ時に、中断しなくちゃならなくなって、
    「なんかこんなクイズなかったっけ?」とずっと気になっていました。
    ひつじとおおかみが川を渡るクイズ。似てません!?
    で、どうなるんだろうとかなり考えたのですが、難しくて。

    で、とうとうギブアップ。後で絵本を読んで、「なんだあ〜」と
    思わず笑ってしまいました。
    夜寝る前に、娘と読んでいたら、息子もやってきて、
    縦に開く絵本に興味津々。縦開きがとても効果的ですよね。
    抜け出る方法をあーでもない、こーでもない、とやっぱり
    話し合いながら(笑)読みました。

    とっても楽しい絵本の紹介、ありがとうございました!

    投稿日:2008/09/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 早く、気づけよぉ!

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    森の中から、三匹ののねずみが飛び出してきた。
    その後を、二匹のはらぺこ山猫が追いかけてくる。
    みんな、必死に走っているから、この先に深い穴があるなんて気づかない。
    勢いあまって、のねずみも、やまねこも、穴の中に…

    まず、表紙を見てふきだしてしまいました。こんなのありえない?!
    そして、最初のページから、本の開き方が少し違っているし、走っている姿も、なかなか面白い角度からとらえています。
    そして、お話の展開も、なかなか面白く、どうして、こんなことになってしまうのか、ただただ笑いが出て止まりませんでした。
    さてさて、この五匹は、穴から無事に出ることができるのでしょうか。最後まで、気を抜かず、しっかりと読んでください。

    投稿日:2008/08/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 思わず一緒に考える

    もし、穴の中に落ちてしまったら...
    しかも、ちょっとやそっとじゃ抜け出れない、みんなで協力して力を合わせないと出られないような穴だったら...
    でも、その協力しないといけないみんなが、敵同士だったら...

    なかなか、おもしろい設定ですよね。
    穴に落ちてしまったのは、敵同士の、猫とねずみ。
    どうやってこの穴から出るかを、ひたすら一生懸命考えるのです。自分が不利にならないようにね。
    何ページかめくるうちに、思わず、こちらも一緒に考えてしまいます。

    でも、なんと、穴から抜け出る方法は、意外なところにありました。というか、突然やってきました。
    が、自分たちが助かったことにさえ気づかない猫とねずみは、ひたすら穴から出る方法を考えつづけるのです。

    お話自体のおもしろさもさることながら、高畠純さんのひょうひょうとした動物の絵が、最高にマッチしています。
    みんな一生懸命なの。どうやったら、この穴から抜け出れるのか...
    なのに、その一生懸命さとは裏腹に、間がぬけている。そこが、かわいらしくもあり、笑えるところです。

    投稿日:2008/08/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • コミュニケーションの楽しさ♪

    この夏休み、車で出かけた時、絵本専門店の前を通りがかったら、息子が「久し振りに寄ってみたら。すげぇ〜、何年ぶり?」

    たっくさんある絵本の中、そこで見つけたのがこの絵本!なぜって「縦型」だったからです。

    縦型の絵本ってなぜないのかな?って思っていました。でも、題材的に難しいのかな?製本が難しいのかしら?・・・と、今まで素朴な疑問を持っていたんですよ。

    絵が大好きな高畠さんだからというのもありますが、とぼけた感じで、ねことねずみがコミュニケーションしているのがおかしいのです。縦に使った構図が、またいいんです。

    ネット、メールの普及で便利になり過ぎているのかな?今の子ども達って、こういうコミュニケーション楽しんでいるのかな?って、気になるおばさんです(^^ゞ

    是非、この絵本を読んでみて、友達同士でも、家族でも作戦会議?楽しんでほしいです♪

    投稿日:2008/08/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • つっこみたくなる!

    突っ込みをいれたくなる絵本でした^^;

    猫から逃げていたネズミたち。
    捕まえる&逃げるのに精一杯の猫とネズミたちは、
    深い穴に落っこちてしまった!!
    さてさてどうする?

    穴の中での猫とネズミのやりとりが面白い!
    縦長絵本だからか、臨場感があって面白いし、
    猫とねずみの困っていたり、
    真剣に向き合っている挿絵もまた笑わせてくれます!
    息子は突っ込みをいれてばっかでしたよ♪

    最後まで本当笑わせてくれますよ〜。

    投稿日:2008/08/24

    参考になりました
    感謝
    0

93件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / よるくま

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • おばけずし
    おばけずし
    出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
    なんと! おばけも おすしが 大好き!?苅田澄子&柴田ケイコのユーモア絵本


人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

全ページためしよみ
年齢別絵本セット