かばさんが、いろんな職業に挑戦するけど、体の重さ、ちからがあることなどが災いして、失敗を繰り返すという話。
でもくじけない。いい考えが浮かぶまで一休みというところが言いたいことでしょう。関西弁で面白いです。だから雰囲気が和らいでして良い味の本になっていると思います。
でも1つ疑問。失敗の原因が肉体的要因というのはちょっとねー。いまどきはやらないでしょ。20年前のホンだからねー。同じエンディングで内容を改定してみたら、よりいいんじゃないかと思います。
子供に読んでやるときは、そのあたり割り引いて。