毎日、時間に追われ仕事をしていた私。ある休みの日ふらっと立ち寄った本屋で、なんとなく絵本のコーナーに行ってみた。「ぼちぼちいこか」という題に妙に惹かれ買ってみる。登場したのはカバだったと思うが、いろんな事に挑戦しては失敗する。そして最後に一言「ぼちぼちこか・・・。」とつぶやく。ただそれだけの内容に、私はとても癒された。頑張って生きている人が多くいるこの世の中で、いろんなことに挑戦しようよっ!失敗したっていいじゃん、そんなに気を張らなくたっていいじゃん!とささやいているように思えた。
私はこの絵本を子供にも、大人にもお勧めしたい。
挑戦してみるすばらしさ、たとえ失敗したとしても得るものはたくさんあるということ。そして・・・焦らなくてもいいということ。これらをこの絵本は私に教えてくれた。
恐れずに、何にでもチャレンジしてほしい。そしてたくさんのことを学んで欲しい。
この本がそのきっかけになったらいいと思っている。